勘六縁の田んぼから

塩水選と温湯消毒、無事に終わりました。来週は種まきです。

こんばんは。陽佑です。

先週末、父と岩大生に手伝って頂きながら、種籾の塩水選と温湯消毒を行いました。あぐり塾の皆さん、お越しいただき、ありがとうございました。何でこんなに頑張ってくれるのだろうと、今回も考えさせられました。皆さんにも喜んで頂けるように、それといっぱいご飯も食べて頂けるように、今年は豊作にします。
2018.4 塩水選と温湯消毒のあと、岩大生(あぐり塾)メンバーと昼食中。

作業は、お陰さまで順調に進みました。写真は、消毒後の種もみです。水に浸けておくと、種もみ独特のよい香りがしてきます。
2018.4 浸水中の種もみ。ポンプで酸素供給もしています。

父との消毒作業と、岩大生との消毒作業を動画に撮りました。どうぞ、ご覧ください。

この作業は、

① 種もみを塩水の比重で選別する。(軽いものは浮きます)

② 種もみの塩水を洗い流す。

③ 60℃のお湯に10分間つけ、消毒を行う。

④ すばやく冷水で洗い、種もみを冷ます。

⑤ 種まきまで水に浸ける。

となっています。単純な作業ですが、これも大切な工程です。

1年目は、何も知らないので、

「消毒しなくても大丈夫だろう」

と思い、消毒せずに種まきをしました。すると、ばか苗と言って、苗が大きくなってしまう病気にかかってしまいました。こうなってまうと、苗の生育がよくありません。何の根拠もないなか、大丈夫だろうと思ってしまうことの無謀さを痛感した1年でした(笑)。

失敗すると取り返しがつかないので、ひとつひとつの積み重ねが大切だと、毎年感じています。

消毒した種もみは、次は芽出しという作業を行い、種まきに続きます。引き続き、頑張ります。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 


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