塩水選と温湯消毒、無事に終わりました。来週は種まきです。
こんばんは。陽佑です。
先週末、父と岩大生に手伝って頂きながら、種籾の塩水選と温湯消毒を行いました。あぐり塾の皆さん、お越しいただき、ありがとうございました。何でこんなに頑張ってくれるのだろうと、今回も考えさせられました。皆さんにも喜んで頂けるように、それといっぱいご飯も食べて頂けるように、今年は豊作にします。
作業は、お陰さまで順調に進みました。写真は、消毒後の種もみです。水に浸けておくと、種もみ独特のよい香りがしてきます。
父との消毒作業と、岩大生との消毒作業を動画に撮りました。どうぞ、ご覧ください。
この作業は、
① 種もみを塩水の比重で選別する。(軽いものは浮きます)
② 種もみの塩水を洗い流す。
③ 60℃のお湯に10分間つけ、消毒を行う。
④ すばやく冷水で洗い、種もみを冷ます。
⑤ 種まきまで水に浸ける。
となっています。単純な作業ですが、これも大切な工程です。
1年目は、何も知らないので、
「消毒しなくても大丈夫だろう」
と思い、消毒せずに種まきをしました。すると、ばか苗と言って、苗が大きくなってしまう病気にかかってしまいました。こうなってまうと、苗の生育がよくありません。何の根拠もないなか、大丈夫だろうと思ってしまうことの無謀さを痛感した1年でした(笑)。
失敗すると取り返しがつかないので、ひとつひとつの積み重ねが大切だと、毎年感じています。
消毒した種もみは、次は芽出しという作業を行い、種まきに続きます。引き続き、頑張ります。
それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。