勘六縁の田んぼから

食べたいものを、自分で作る。

こんばんは。今日は、12月25日のクリスマスです。皆さまのお宅には、サンタはやってきたでしょうか?

菊池家には、今年もサンタがやってきました。裕美氏にサンタの帽子を被って貰おうとしましたが、却下されたので、こたろうに被って貰いました。こたろう、嫌そうです。
クリスマスにサンタの帽子を被り、嫌そうな「こたろう」。

私と裕美氏に、2年に1回ずつ交代交代でサンタは訪れます。今年は私に来る年で、昨日の夜、布団の中にプレゼントがありました。31歳になっても、嬉しいものです(笑)。

先日、先輩農家さんらと忘年会をしました。なぜか、忘年会前日の夜はワクワクしてしまい、熟睡出来ませんでした(笑)。

忘年会では、今年の反省や来年に向けての抱負など、色々な話をしましたが、一番印象に残っていることは、

「来年は、〇〇〇作ったらいんじゃない?」

そんな会話でした。農家が集まると、こんな会話になることは多いです。その出発点は、自分が食べたいから、作れたら面白いから、というように、とてもシンプルです。

いつも同じような会話をしているはずですが、先日の忘年会では、農業でモノ作りをするというときの最初のきっかけは、これでよいのかもしれない、そんなことを感じた時間でした。

また、食べたいものを作れる、ということは、実はとても豊かなことなんだろうと感じた時間でもありました。食べたいと思ったものは、種を撒き、成長していく姿を楽しみながら育て、食べごろになったら美味しく頂く、こんなことができるのは、農家の特権なのだと思います。

食べたくても作れていないものは、まだまだ沢山あります。冬は計画づくりの期間なので、食べたいものを作ることも、ぜひ計画に入れます。そんな菊池家の今日の夕飯は、豆腐で作る、「ハーブ塩麹のから揚げ」と「生姜にんにく醤油のから揚げ」のようです。まだ、揚げる前の写真なので、また次回、完成品を載せます。
豆腐で作るから揚げ、味を浸み込ませ中。

遠野は、例年だとクリスマスに雪が降ることが多いですが、今日はあられが降りました。今年の冬は、いつもよりも気温が高く、変な天気が続いていますが、今年もあと1週間ほどです。やり残しのないように過ごします。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。

 


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