温湯消毒と砕土とばっけ料理。
こんにちは。
月曜日がやってきました。裕美(嫁)が担当していきます。
娘は里江さんのことが大好きで、例えば家族みんなが出掛けても里江さんがいてくれれば大丈夫。親戚のお姉さんというかんじです。ちなみに里江さんを一言でいうと、「勘六縁みんなのお母さん」。ティッシュ忘れたらくれるし、何か悩んでいたら一緒に悩んでくれます。ありがとう。
さてさて、種籾の温湯消毒が終わり、浸水中です~ 今日の夕方から芽出し作業を始めます。写真は先日の雪の日の種籾たち。畑に雪が残っています。寒かった寒かった。桜のつぼみもびっくり。
脱ぼうという作業の時にしっかり選別したので、塩水ではなく水に入れて軽く選別。央さん、上手です。
袋に入れるのはタカさん。手つきがいいなぁ。何をしても上手なのです。
このあと、60℃のお湯に10分入れて消毒します。前回ブログで里江さんの言っていた、見どころというのはこのあたり。ジャバジャバして、モコモコ湧いているかんじが見どころかなと。昨年の写真をちょこっと!
10分経ったら、冷たい湧き水でよーくすすぎます。そのあと浸水開始。今に至ります。
春は色んな作業が同時並行。苗箱に入れる床土(種たちのベッドの役目)を砕いてサラサラにする「砕土」という作業がボリューミー。軽トラで20台ちょっと運びました。プラスで、覆土(種たちのお布団の役目)も120袋準備しました。早速みんなで筋肉痛だそうです。そらそうだ。
軽トラから床土を降ろす陽佑氏。娘も応援している時だったのでにやけています(笑)。
今朝は5時半から3人で、ハウス屋根のビニール掛けをしてきました。風の強い場所なので、早朝の静かなうちに。男手が3人あるって、とっても心強い。
最後に、ばっけ(ふきのとう)の写真を。
庭に出てきたばっけ。日が当たりにくい場所なので、ゆっくり出てきます。
天ぷらにして、カレーに乗せたり。
刻んで油で炒めて、豆味噌を加えたら「ばっけ味噌」。
苦みが嬉しい春の味覚。実は私は苦手なばっけ、年々美味しく感じるようになりました。体が小友に順応していきているのかと思うと嬉しくなる。ばっけから始まり、行者にんにく、こごみ、たらぽ(タラの芽)、色々あって最後にわらび。あぁ楽しみ。いっぱい回ってくる(いただきものをすること)といいなぁ。(笑)
あれやこれや一気に書いてしまって失礼しました。来週の月曜日は種まきの予定。いよいよです。
皆さんも、春のいろーんな出来事を、できるだけゆったり味わえますように。
ありがとうございました。