勘六縁の田んぼから

いよいよ始まります、種の準備。

こんにちは。
月曜日がやってきました。裕美(嫁)です。
月末の週は定期購入の皆さんへの出荷があります。たくさんお届けできてありがたい週なのです。ただちょっとバタバタするのもあり、ブログの更新が少なくなってしまって… ごめんなさい。

先週、おいなりさんを作るぞ宣言をしたわけですが、油揚げはそっと冷凍庫へしまわれて…(笑) 今週はきっと!

さてさて、今週のタカさんは種の準備をしています。種もみの入った袋たちとタカさん。(背景が散らかっていて失礼しました…娘のそりとか三輪車とか)
種もみの袋とタカさん。

明日と明後日で、「脱ぼう」という作業をする予定。

①「のげ」というひげ?っぽいところを切ること
②よいものを選別すること

この二つを同時にやってくれる、その名もだつぼー君という機械があるのです(笑)。ナイスネーミング。

①については、種まきするときに種同士が絡まったりして、均等に落ちてこないとたいへんなのでやります。②については、より大きくて揃った種だと発芽も揃いやすいのでやります。

勘六縁のお米の品種は、「遠野4号」「亀の尾」「ササニシキ」。特に「遠野4号」は大きい粒なので、通常の選別の網よりも大きめです。この0.1~0.2ミリの違いで大きく差が出ることを、ここ1~2年は感じています。

脱ぼうのあとは、温湯消毒と浸水。そして芽だし、種まき。ハウスに苗箱たちを並べたら、ハウス通いの日々が始まります。どきどき。がんばります。

なんだか久々に農作業ブログを書いた気がします。つまり春がきたってことですね。冬ってあらかたごはんブログですもの、私(笑)。11回目のお米づくりも、田んぼと稲たちに感謝して、しっかり見守っていきたいと思います。

遠野は高純度の花粉が飛んでいます。皆さんの地域は落ち着いてきたのかしら。杉もがんばっているのですものね(でもかゆい…)。3月のおわりと4月のはじまり、おいそがしい時期かと思いますが、ゆったりのんびりできるお時間もありますように。

ありがとうございました。


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