種籾の温湯消毒~浸水するまで。発見と成長の予感。
こんにちは。
今日も裕美(嫁)が担当していきます。
陽佑ファンの方、新メンバーのブログはまだかいな~と期待してくださっている方、私ばっかりですみません(笑)
そうそう、残り1棟の育苗ハウス屋根ビニール掛けも終わりました~! 早朝とはいえ風の強い日で、陽佑氏&新メンバータカさん&父は約2時間、ばほーんばほーんと風にそよぎまくるビニールを必死でおさえて、何とか完成させて、ぐったりして帰ってきました。お疲れ様でした!
今日は早速本題に。
脱ぼう・グレーダー選別の終わった種籾(詳しくはこちらのブログを)を、温湯消毒して浸水しました。
種籾を量って、
(きれいだなぁ)
ただの水に浸して、わらなどのごみを簡単に取り除いて、
袋に詰めて、
60℃のお湯で10分間消毒します。
時間になったら取り出して、冷たい水でジャバジャバ~っと冷やします。
金魚鉢に入ってそうなぶくぶくのあるプール?何て呼べばいいんだろう、桶?で浸水開始。ここまでのお水は全部湧水です。飲んでも美味しい。
このぶくぶくと籾の雰囲気、なぜかすんごく癒されるんだよねと陽佑氏に話したら。そうそうおれも、とのことでした。もえ~っとなる萌芽臭もしてくると、もうたまりません。生きてるってかんじ。可能性のかたまりってかんじ。
ちなみに、今年は塩水選をせずに温湯消毒しました。脱ぼう・グレーダー選別の時点で、かなりきつめに選別できていると思うし、昨年塩水に浸してもあまり浮いてこなかったので(昨年もきつめに選別した後の塩水選でした)。
ちなみにちなみに、新メンバー里江さんがインスタグラムやtwitterに投稿する写真を色々撮ってくれているのですが、温湯消毒でぐっときた場面ってのが面白いのです。
ここ。
おふろのふたみたいなのに、ちょうどよく穴が開いている。特注!?すごい!と感じたそう。この機械を購入したときについてきたふただし、もう何とも思っていなかったけれど。当たり前のようにやっている作業や、持っている物も、新しい目で見ると発見がありそう。心洗われた瞬間でした。
10年目の今年、私たちにとっても発見が多く、きっとみんなで成長できる気がして、ほんとうにありがたいです。タカさん、里江さん、これからどうぞよろしくお願いします。
いろいろなことが起こりますが… 新しいシーンにわくわくできる春でありますように。
ありがとうございました。
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