勘六縁の田んぼから

農大生に感謝。また来てね。

こんばんは。陽佑です。

ファームステイという授業で来ていた東京農大生が、9月10日に帰りました。ちょっと遅くなってしまいましたが、8月21日からの3週間、お疲れさまでした。

・泥んこになりながらスコップで溝切り、ハードな作業お疲れ様でした。
2017年、東京農大生とスコップで溝切り作業。

初めてのことで、一緒に暮らしてお互いに疲れないだろうか、せっかく来て頂いたのに、勉強にならなかったらどうしよう、などの不安がありました。終わってみると、短かったし、来て頂いた2人とはこれからも関わっていきたいし、これからもファームステイを受け入れていきたいと感じています。楽しい3週間を、ありがとうございました。

・ 馬場くんと人参の間引きと雑穀の除草、お疲れさまでした。
2017年、東京農大生と人参の間引きと雑穀の除草。

また、一緒にファームステイを受け入れて頂いた先輩農家の皆さま、ありがとうございました。皆さまのご協力なしでは、実現することはできませんでした。これからも、どうぞ宜しくお願いします。

ファームステイの3週間の中で、学んだことがいくつかあります。

ひとつは、以前にも書きましたが、学ぶ姿勢の大切さです。改めて、何をするにもこれが大事だなと感じました。年齢の違い、立場の違いなど、様々な違いがある中で、出会った方から何を学ぶのか、これが自分自身が成長するために、大切なことなのだと思います。出来ていないことが多いので、常に意識したいです。

もうひとつは、先輩農家さん達が、普段どんな作業をしているのか、学生とどんな関わり方をしたのか、どんな思いを持っているのか、どんな不安があるのか、などを少しだけ知ることができて良かったです。

同じ小友で、同じ農業をしていても、知らないことが多いです。それでも、同じ地域で頑張っている人がいるというのは、励みになります。

私たちは、米の作り方しかしりません。今年、馬場くん担当で畑作部門も始めましたが、知らないことが多すぎると三人で自覚しました(笑)。私たちは、まだまだ改善すべきところがたくさんあるので、少しでも作業の方法や技術的なところや、何を目指してやっているかという目的の部分を学びたいです。

8月の日照不足と低温で、心配が絶えない期間が続いていましたが、農大生や先輩農家さんとの関わりの中で、これからの収穫作業や来年以降も、また前向きに頑張ろうと思える時間となりました。

お越し頂いた農大生のお二人、授業が始まれば忙しい日々が続くかと思いますが、みんなで待っていますので、またお越し下さい。それまで、それぞれの経営や地域が少しでも魅力的になるように、私たち自身も頑張ります。

本当に、ありがとうございました。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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