勘六縁の田んぼから

6日間の田植えが終わりました。これから順調に育ちますように。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。

昨日で、6日間の田植えが終わりました。
チェーン除草によりぬけてしまった苗が多かった田んぼで、もう一度田植えをしている様子

裕美氏が、動画で田植えの様子を撮影してくれましたので、その様子をご覧ください。

今年の田植えは、初日に機械の故障で、うまく進みませんでした。順調に進み出したのは、2日目の午後からです。あらためて、機械を大切にすることを教えられました。

4月に種を播き、それから1か月ちょっとの間、ハウスの中で苗作りを行い、今回田植えが終わりました。ほっとしました。自然栽培のお米作りは、初期生育が遅いです。田植え後、ちょっとの間は、

「えっ、今年は大丈夫!?」

と心配になります(笑)。田植え後、1週間から2週間の間は、

「具合が悪くなるから田んぼを見に行かない方がよい」

そんなことを言う方もいるぐらいです。

私たちが育てる亀の尾は、1900年頃に栽培が始まっています。いまある日本のお米の祖先と言われる品種です。特徴としては、背が高くなること(場所によっては、私の背ほどになります)、分けつと言って、茎が分かれる能力が低いこと、病気に弱いことなどが挙げられます。

分けつ能力が低い品種なので、田植えをするときは、できるだけ多くの本数が一株に入るように植えています。田植え機の設定で、そんなことができます。

6月は、除草の月です。一般的な栽培方法だと、6月はゆっくりできる月ですが、私たちは、

「ここからが本番!」

そんな月です(笑)。頑張ります。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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