2016年のお米作りスタート。4月2日「脱ぼう作業」。
こんばんは。お久しぶりです。陽佑です。
私は、約1ヵ月ぶりの更新となってしまいました。規模拡大にともない、新しいハウス作りをしたり、育苗土が足りなくなったり、バタバタしていました。詳しくは、また今度お伝えします。5月も忙しいですが、なるべく更新できるようにします。
2016年のお米作りが始まっています。4月、5月の2か月間が、一番気が抜けなく、大事にしたい時期です。
春、一番最初にする作業は、「脱ぼう」という作業です。毎年恒例となっていますが、市内の先輩農家さんから「だつぼー君」という機械を借りてやりました。
作業の様子は、去年の動画になりますが、どうぞご覧ください。
裕美氏のカメラワークだと、ちょっとぼやけていましたが(笑)、下の写真のように種もみにある毛を取り除く作業です。左が脱ぼう前、右が脱ぼう後の種もみです。
この作業は、種まきの際、種もみ同士が絡まることのないようにという理由で行います。機械がちゃんと動いてくれさえすれば、簡単に出来る作業であり、いよいよ今年も始まるなという、心の準備にもなります。
「脱ぼう」が終わると、次は塩水選(えんすいせん)、温湯消毒(おんとうしょうどく)、浸水、種まき、育苗と、苗作りの工程がいくつかあります。
今、ハウス内で育苗の最中です。今日の苗の様子です。着々と大きくなってきました。
また次回、次の工程をお伝えします。
いつも4月は忙しいですが、今年はさらに忙しく感じました。だいぶ慣れてきたから大丈夫と侮っていましたが、お米作りを続ける限り、忙しいのかもしれないです(笑)。今月は、ハウスで育苗(裕美氏担当)と、田んぼでトラクター作業(陽佑担当)の日々です。無事、田植えができるように、2人で頑張っていきます。
それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧頂き、ありがとうございました。