勘六縁の田んぼから

発酵開始から9日目。来年の苗用の土はこんな感じです。

こんにちは。陽佑です。昨日と今日は、小友祭りです。裕美氏、ついに初参加しました!これで、来年以降は必ず出ることになる、そんな流れが決まったはずです(笑)。
2015年、ついに裕美氏が小友祭りに出場。

先ほど、先週の金曜日から発酵を開始した「苗用の土」の切り返しをしてきました。私が撮った動画で、どこまで伝わるかちょっと自信がありませんが(笑)、どうぞご覧ください。

切り返しとは、土を混ぜて、外側にあった土を内側に、内側にあった土を外側に持ってきて、なるべく均一に発酵してもらうようにします。山積みにした土の中心ほど温度が高いので、内側にある土の方が発酵が進みます。

この発酵で面白いのは、トラクターで土をすくうとモクモクと湯気がたち、土に手をつっこむと「あつっ!」と感じるところです。小さい米と稲わらと田んぼの土を混ぜただけで60℃以上に温度があがると、私たちの目に見えないところで、たくさんの微生物が働いているのだなと想像してしまいます。

自然と触れ合うと、目に見えないからこその不安がたくさんあります。でも、だからこその面白さもあり、これも農業の魅力なのだなと思います。

引き続き、水分調整に気を付けながら、去年よりもよい土作りをしたいと思います。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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