勘六縁の田んぼから

除夜の鐘の音。

大変遅くなってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。勘六縁の馬場です。

新春のご挨拶を申し上げるとともに皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。今年もよろしくお願い致します。

昨年の大晦日の夜、近くのお寺に除夜の鐘をつきに行きました。

お寺の近くに住む方々が、順々に除夜の鐘をついていきます。お寺の方が、つく鐘の数を数えていて、人間の煩悩の数とされる108回までついたら、終わりだそうです。

大晦日の夜に静かに響き渡る鐘の音を聞きながら、その年にあった出来事を思い浮かべていました。

年末の少し浮足立っているような、落ち着かない気持ちが、除夜の鐘の音を聞いていると、落ち着いてくるようでした。

除夜の鐘をつきおわり、日付が変わった後は、初詣をし、新しく迎えた年が佳い年になるように祈念しました。

いつもの年末年始は、ぼけーっと過ごすことが多く、テレビを見ていても、街へ出かけていっても、何かと賑やかな雰囲気を感じていることが多いのですが、今年の年末年始は、とても静かで厳かな空気を感じました。今まであまり気にしたことの無かった除夜の鐘の音が、とても印象深かったです。

今年は、鐘の音を聞いた時の様な落ち着いてた気持ちで、一歩ずつ歩んでいけたらと思います。今年もどうぞよろしくお願い致します。

馬場


最近の投稿

アーカイブ