元職場の方々から学ぶ。
こんにちは。陽佑です。遠野の山間部に位置する小友にも、春が近づいてきました。自宅にある畑の近くに、福寿草が見え始めています。私たちも、冬眠から抜け出して、てんてこ舞いになる季節がやってきました(笑)。
今週は、いよいよ種もみの準備を始める予定です。「脱ぼう」という作業と選別作業を行います。詳しくは、またお伝えします。
私は、大学を卒業してからは1年半だけ生協に勤め、2010年に秋田県大潟村の石山さんから自然栽培の米作りを学び、2011年に就農しました。
裕美氏は、大学を卒業してから5年と少し生協に勤め、2012年に結婚を機に遠野にきました。
学年では、私の方がひとつ上ですが、生協では裕美氏の方が1つ上の先輩で、最初は私が敬語だったことを覚えています(笑)。
勘六縁として7年目を迎えましたが、裕美氏の5年と少しの経験を中心に生かし、今の私たちの土台が作られてきたと思っています。経験の短かった私は、裕美氏から色々なことを教えて貰いました。
先日、裕美氏の茨城の実家に帰省した際、そんな私たちの基礎を作っている、元職場の生協でお世話になった方々にお会いしてきました。
私は、久しぶりにお会いしましたが、学びが多かったです。見ている視点が違うなということを感じてきました。
組合員数が、裕美氏がいた時点で120万人(間違っていたらすみません)ということもあり、私たちとは比べものにならないぐらい、広い視野で物事を考えていました。
例えば、私たちは、自分たちの住む小友のことはよく考えますが、岩手のこと、東北のこと、日本のことを考えることは、あまりありません。生協の方々は、岩手や東北、日本のことを考えながら仕事をされている印象がありました。
私に足りないところだなと感じてきました。
そんなことを考えさせられてた数日後、東京で電車に乗っていると、向かい側に座っていた方が持っていたバックに、こんな言葉が書かれていました。
「Think Global , Act Local」
どんな方が言った言葉か、ちゃんと調べていませんが、「グローバルに考え、ローカルに行動する」という言葉をみて、そうなりたいなと感じてきました。
先日お会いした皆さま、ありがとうございました。7月に草取りに来ると約束して頂いたので(笑)、またお会いできること、楽しみにしています。
それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧頂き、ありがとうございました。