勘六縁の田んぼから

2025年もありがとうございました。

こんにちは。陽佑です。
今年の12月は、ものすごく寒くて、それなりに雪の降る1日もあれば、雨が降ることもしばしばあり、暖かい日が多かったです。今年の年末年始は、雪も降らずにゆっくり過ごせるのかなあと期待していたのですが、今朝の天気予報によると、明日からは寒波到来とのこと。油断禁物です。

前回のブログでも書きましたが、今年は、作り手として「まだまだだな」と感じた1年でした。振り返ってみると、作り手という立場だけではなく、様々な場面で、「まだまだだなあ」と感じることが多かったです。今年は、それがテーマの1年だったのかもしれません。

15年お米作りを続けてきたことで変化したことは、この「まだまだだな」と感じることを前向きにとらえることができていることです。何歳になっても、「まだまだだな」と感じながら、次の成長につなげていきたいです。

今年は、仕事納めが26日だったので、27日からは大掃除をしながら家族とゆっくり過ごせています。改めて、身近なことや存在への感謝の気持ちが足りなかったかなあと、振り返るよい時間になっています。

お米の情勢はじめ、社会の変化のめまぐるしい年が続いていますが、何のためにやっているのか、ということと、自然や田んぼから学ぶことを大切にしながら、私にできることをコツコツ継続していきたいと思います。皆さま、今年1年もありがとうございました。

 

こんにちは。裕美(嫁)です。
ひさびさのブログが2025ラストブログでございます。年明けから、また週に1回更新できたらいいなと思います。

2025年は、たくさん出荷させていただいた年でした。とにかく出荷でした。毎年、今までで一番多かったねの記録を更新しています。たくさんご予約、ご注文いただき、ありがとうございます。早々に完売となってしまい、また注文したかったという方々、試してみたかったという方々、大変申し訳ありません。

いつも一緒に過ごしている出荷スタッフ、そして春~秋に大活躍の生産スタッフの、日々の積み重ねで、15年目の勘六縁も、無事に収穫することができました。大感謝しています。大切な土地を貸してくださる地域の方々、ありがとうございます。日頃お世話になっているお米づくりの師匠たち、経営者の先輩方、ありがとうございます。

この土地で生きるじっちゃんばっちゃんたちの姿を残したいという、私たちの根っこにある思いを、改めて感じる年の瀬です。この地域で育ったお米を、いろんな方々に食べていただきたい。都会での日々の中でも、ふとしたときに遠野の春夏秋冬が浮かんだり、遠野の天気予報が気になったり。そのことで、私たちも地域のひとたちも、楽しいな続けたいな、はてどんな人たちが食べてくれているんだべと思えたら、そりゃもう幸せだなと思います。

まずは、今のややこしや~な出荷手順を整理して、より直販をシンプルにして、ずっと続けていけたらと思います。シンプルにできるところを増やして、少し余裕ができた分、じっくり考えたり、皆さんの暮らしを想像したりする時間を作りたいです。直接お届けできることが、私たちの喜びであり、やりがいです。冬の間に、助けを借りながら整理していけたらと思います。

ここに書かせていただいたら、ちょっとすっきりしました。頭の中でもんもんとしてました。この場に感謝します。

このお正月は小友にいて、ゆっくり過ごす予定です。かるたをしたりトランプをしたりお散歩したり。あれもこれも食べたいねと、家の中の天然冷蔵庫(冷凍庫?)に保管中です。

2025年もたくさんお世話になり、思いを寄せてくださって、本当にありがとうございました。皆さまも、どうぞ穏やかな年末年始をお過ごしになられますように。いつも、ありがとうございます。

冬の川。雪はまだまだ少ない(大晦日&元旦は毎年降ること多し)。

春の雪解け水は貴重なので、よい塩梅に降ってくれますように。

 

【勘六縁のお米】

*令和7年産のお米は完売いたしました。ごめんなさい。
*勘六縁のいろいろはホームページからどうぞ。


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