勘六縁の田んぼから

前もって準備することの大切さを実感。

こんばんは。 遠野市小友町にて、無肥料無農薬米(自然栽培米)の「亀の尾」を育てています、勘六縁の裕美(嫁)です。

曇り空、しとしと雨から一転。昼間は、キラキラ太陽が登場した遠野です。ずっと暗い所(車庫)で作業していたので、外に出たとき眩しすぎて、もぐらの気分でした。

今週は動画祭りか!というくらい、怒涛の動画アップです(笑)。どうぞお付き合いくださいませ。

明日明後日の種まきに備えるべく、今日は苗箱へ土入れをしています。全部で1100枚くらい必要で、昨日100枚、今日の午前中700枚(新記録!)、午後に250枚くらい土入れをしました。残りは明日の朝やります。

今年の育苗土は、陽佑氏が昨年夏から作ってきたものです。今までは、師匠の石山さんにいただいていたので、自分たちの手作り土を全部の苗に使うのは初めて。

その育苗土をスコップで機械に入れて、
見よこのスコップさばき

一枚ずつ土を入れていきます。すべて手作業でやるととても時間がかかるので、機械がいてくれて助かっています。

育苗土の水分が高めらしく、サラサラと降りてきません。ぼとぼとと降りてくる印象です。結果、ムラができやすくなり、急遽そのムラを調整する係になりました、私。一枚一枚チェックして、シャベルで土を足していきました。水分調節、来年の課題かなと思います。
ダマになりがち

昨年よりも多めに、たっぷりと育苗土を入れて、重ねておきます。明日明後日、この土の上に種を播いて、上からまた土を掛けます。
たっぷり

土入れの様子の動画は、こちら。よかったらご覧ください^^

それにしても、順調でした。午前中の3時間半で700枚という新記録樹立。昨日ちゃんと準備してよかった。

今までは、当日の朝に準備や調節をしていたので、手伝ってくれる家族や親戚の方を待たせてしまうことがありました。みんながやりやすいように、やりがいを持って取り組めるように、前もって準備することが大切だとわかりました。

同時に、今まであたふたしっぱなしだった私たちを、いつも温かく見守ってくれていた家族に感謝したいと思います。

EXILEのAKIRAが言っていたこと。「メンバーをいかに輝かせられるか、そのために自分にできることは何か。このことをいつも考えている」。いいなと思います。チームになっていくって、こういうことなのかなと感じました。

陽佑氏を輝かせること、家族を輝かせること。お互いに輝かせ合えること。近いからこそ難しいことも多々あるけど、ここから始めたいと思います。

今日の作業は、母と親戚のおじさんが来てくれて、明日の種まきには加えて父と親戚の方が来てくれます。一緒にいられる時間を大切にしていきたいと思います。

皆さんが、おいしいものを食べてゆっくり過ごせる夜でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。


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