自然栽培農家の私たちにとって、ホームページとは何か?
こんばんは。今日の担当は、陽佑です。
2011年に自然栽培米作りを始め、2012年の秋に勘六縁のホームページが完成しました。最近、このホームページを改めて見直してみると、完成した頃とはまた違う気持ちや考えになっていることに気付きました。そのため、冬の間に少しでもリニューアルできればと考えています。
勘六縁のホームページ → こちら
いま、私たちのお米をご購入頂いているお客さまは、このホームページをご覧になった方と、盛岡市材木町の「よ市」でお会いした方が多いです。「よ市」は、去年で卒業することにしました。そのため、私たちを支え、お客さまとのつながりのきっかけとなっているホームページの存在は、今後ますます大きくなっていきます。
リニューアルするにあたり、一番初めに考えたいことがあります。
「私たちにとって、ホームページとは何か?なぜホームページを作るのか??」
ということです。
ホームページを作った当初、自然栽培米の販売で悩んでいました。ホームページは、お米を販売するための手段、として作ったように思います。
就農5年目となったいま、ホームページの目的は販売するための手段なのか、それだけではないような気がしています。
なぜホームページを作るのか、この大きな目的を裕美氏と2人でもう一度じっくり考えてみます。
具体的な内容として追加したいことは、今のところこんなことを考えています。
お客さまやたくさんの方の支えがあり、なんとか4年間お米づくりを続けることができました。何十年、何百年と続く農家さんには及びませんが、4年間の歴史や学びを少しでもホームページで表現したいです。
それと、今年からお米づくり体験と、地域の方との関わりに力を入れていきたいと考えています。お客さまと一緒に作業したりご飯を食べる幸せは、これからも大切にしていきたいです。また、私たちは地域の方の支えがあってお米づくりを続けることができるので、少しでも地域に貢献できるようなことをやっていきたいと思っています。ホームページを作った当初は感じていなかったことなので、これらも表現できればと思っています。
初めてのホームページリニューアルです。どうなるかドキドキですが、頑張ってみます。
今日、お客さまから嬉しいものが届きました。お米の形の箸置きです。私たちらしくて、嬉しかったです。大切に使わせて頂きます。ありがとうございます。いつものご飯が、より美味しいご飯になりそうです。