勘六縁の田んぼから

これぞ産直★米びつ持参のおか

こんばんは。

本日の担当は、裕美(嫁)です。

今日はひな祭りですね☆ 男の子2人だった菊池家には、あまりなじみがない模様。3月3日には、毎年母がちらしずしを作ってきたそうなのですが、息子たちは意識したことがないようです(笑)。

ひな祭り=なにかの記念日、イベントと思ったらしい陽佑氏。朝、「裕美ちゃん、何も準備してないよ。ごめん」と言われました。全然気にしていなかったのですが、「え~!?」と言ってみました(笑)。

そんなこんなで、夕ごはんを作ってくれることになった陽佑氏。いつもありがとう。

さて、勘六縁のお客さまには、直接遠野までお米を受け取りにきてくださる方がいらっしゃいます。沿岸のまちからとか、隣町からとか、冬も峠を越えて来てくださいます。

先日来てくださった方が、すごいものを持ってらっしゃいました。
こめびつ

まさかの米びつ。こんなの初めて。

いつもは米袋に入れてのお渡しだったのですが、「あぁ、こうすればよかったんだね(笑)」と、お互い納得の方法でした。

田んぼでとれたお米を蔵で保管して、この間籾すりをした玄米。そのお米が、食べていただく方のお家のいつもの米びつに入った姿は、なんだかお嫁にいったような気分でした。

お嫁にいった瞬間をタイムリーに見ることができて、ぐっときました。茨城の両親の気持ちが、ほんの少しだけわかった気がします。

この方のお家の食卓にお米が並んで、ご家族で召し上がって、「おいしいね」と笑顔になってもらえたら、これ以上ない幸せだと思いました。

私たちがやってみたかったことって、こういうことだったのかもしれないと感じました。いつだって、お客さまに教えていただくことばかりです。ありがたいです。

これからもいろんなお話をして、教えてもらって、一緒に笑える時間を重ねていけたらと思っています。よろしくお願いします^^

最後に、今日の午前中は、東京農業大学から遠野に勉強にきている女性が来てくれました。

私が卒業した大学であり、学科も同じで、こんな偶然てあるのねと嬉しくなりました。自分がどうありたいかを真剣に考えていて、すごいなぁとしみじみ。朗らかで、優しい笑顔の持ち主。こちらまで元気になれます。また会えたらいいなと思います。ありがとうね。

今日から部署異動という方もいらっしゃるみたいですね。

新しいところでも、きっとうまくいきます☆ 陰ながら応援しています。

今日も一日、ありがとうございました。


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