勘六縁の田んぼから

稲刈り、終わりました。

こんばんは。今日は、陽佑が担当します。

9月25日から始めた稲刈りが、今日で終わりました。ブログを読みかえしてみると、去年の稲刈りは9月26日から始めて、10月15日までかかっていました。今年は、去年よりも6日も早く終えることができました。
稲刈り完了のおしらせ

早く終わった方がよいわけではありませんが、稲刈りが終わると、ひとまずほっとできます。天候に恵まれたこと、今年は色々な方が稲刈りに来てくれたこと、家族のチームワークが良くなってきて、稲刈りスピードが上がってきていること、これらが、早く終えることの出来た要因です。

あとは、自然の力でじっくり乾燥するのを待ち、脱穀作業に入ります。

私たちの田んぼは、大きく分けて3ヶ所に点在しています。そのうち、一番山の中にある田んぼは、一番穂が出る時期が遅かったので、最後に稲刈りをしました。

山の中の田んぼは、合計5枚です。どの田んぼでも、シカの足跡があり、稲を食べていました。シカの被害が多いところです。
シカはなんでもたべるんです

就農した当初は、

「シカも食べ物がないんだろう。少しぐらい食べられてもいいだろう」

シカたない、そう思っていました。つまらなくてすみません(笑)。

でも、3年間、無肥料・無農薬の自然栽培米を作り続けてみて思うことは、

「けっこう食べるんだね。これは対策しないと」

ということです。一応、電気牧柵という、電気が流れる「ヒモ」で田んぼをかこってはいますが、それでも突破してきます。

なにか、対策が欲しいところです。

今年も、稲刈りまでは無事に終えることができました。あとは、脱穀作業が終われば、いよいよ出荷です。楽しみと不安、両方ありますが、引き続き、頑張ります。


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