高校生が言った。
こんばんは。今日の担当は、陽佑です。
稲刈り3日目、今日も順調に終えることが出来ました。無肥料・無農薬の自然栽培米作りをするようになって今年で3年目、田んぼには、ある変化が起きています。また今度、ご紹介します。
昨日、裕美氏がブログに書きましたが(若いチカラで百人力 )、高校生6人と、地元の同級生2人が稲刈りを手伝いに来ました。私と裕美氏、父と母を合わせて12人でやりました。これだけ人数がそろうと、コンバイン並の早さで稲刈りできました(笑)。ありがとうございました。
作業中、ある高校生に質問しました。
「なんで農家になりたいの??」
すると、高校生は言いました。
「うーん、なんか、農業しているじいちゃんばあちゃんの姿をみて、なんかいいなと思ったんで。それからは、農業したいと思うようになりました。」
私はその言葉を聞き、なんかいいなと思いました(笑)。
人に何かを伝えることは、すごく難しいと思うことがあります。伝えるためには、相手の気持ちや考えを理解していないと難しいし、テクニックというか、分かりやすい表現方法もあるのだと思います。
でも、この高校生の言葉を聞き、
「心から思っていることだったら、伝わるもんだな」
と教えられました。伝えようと思って、かっこつけて心にもないことや何となく考えていることを言ったりしてしまうのだと思います。
伝えるためには、表現が下手くそでもいいから、自分の素直な気持ちを表現することが大切なんだと思います。
明日は、稲刈り4日目&盛岡の材木町「よ市」です。稲刈り期間中も、休まず「よ市」に参加します。お時間のある方、どうぞ遊びにいらしてください