勘六縁の田んぼから

25年産新米の予約を、一旦ストップさせてください。

こんばんは。

本日の担当は裕美(嫁)です。

実家の茨城から戻ってまいりました。夜が暑くて暑くて、たまりませんでした。遠野では、真夏でも薄い羽毛布団を掛けて寝ていたというのに。茨城は、暑いです。

そして、台風による雨と風、すごかったですね… 被害にあわれた皆さん、少しでも早くいつもの生活に戻れるよう、祈っております。

稲のこと、私たちのこと、心配してくださった皆さん、ありがとうございました。

稲たちは、ナナメになりました。
きわどい

でも、倒れませんでした。
セーフ

けっこうナナメになっているのですが、倒れず踏ん張っております。まるで、マイケルジャクソンのパフォーマンスのように(わかりにくかったらごめんなさい)。

背が高くて穂が長い性質を持つ「亀の尾」。今年は株も太くなったので、きっとみんな倒れているんだろうなぁと想像していました。が、ものすごく稲バウワーして、しっかり立っていました。※稲バウワーとは、稲がイナバウワーしているかのように穂を垂れている状態。造語。

たくましさにため息。稲たちよ、かっこよすぎます。

さて、25年産の新米予約を始めて1ヶ月ちょっと。大変たいへんありがたいことに、たくさんのご予約をいただきました。こんなにたくさんの方に、まだ稲刈りもしていないお米たちを食べてもらえる約束をしていただけるなんて。本当にありがとうございます。

今日、田んぼの稲たちの様子を改めてみて、収穫量を計算してみました。でも、稲刈り・脱穀して玄米にしてみないとわかりません。

予約してくださった量と、今年の最低の収穫量(予想)を照らし合わせたら、ちょうど同じくらいでした。

25年産新米の予約を、一旦ストップさせてください。

初めてご購入いただく新規の方へは、最低の収穫量よりも多く獲れたときに、販売を再開したいと思います。またブログでもお伝えします。

一度ご購入いただいたことがある方で、まだご予約いただいていない場合は、個別にご連絡ください。

技術も、売ることに関しても、何もかも未熟な私たちです。ごめんなさい。

そして、いつも支えてくださる皆さん、応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。お顔を思い浮かべては、励ましていただいています。おかげさまで、自分たちらしく農業をしていこうと思えます。

ごめんなさい。

そして、ありがとうございます。

皆さんが、秋の夜を、虫の声とともに穏やかに過ごせますように。

今日も一日、ありがとうございました。


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