勘六縁の田んぼから

草ボウボウ田んぼの現実と草取りの課題

こんばんは。今日の担当も、陽佑です。草取りが落ち着いたので、裕美氏は、茨城の実家に帰省しました。結婚した直後、ある方に言われたことがあります。

「嫁さんのごど、盆と正月だけでねぐ、もっと帰してあげるんだじぇ」

約1週間だけですが、お盆前に帰すことができて良かったです。考えてみると、遠野にきてまだ1年ちょっとです。いつも頑張っているので、リフレッシュしてきてもらいたいです。私は久々の独身生活、自分の食生活のみだれが心配です(笑)。でも、楽しみたいと思います(笑)。

昨日のブログ(ブログの力 )でも書きましたが、先週の土曜日、7月13日で草取りが終わりました。約3町歩(3ha)の面積でお米づくりをしているので、家族だけでやるには限界がありました。

写真のように、完全に草に負けてしまったところがあります。
しおしお

稲の間に生えているのは、何度か紹介した、シズイという草です。少なくとも、約1反歩(10a)は、この様にシズイだらけになっています。1反歩は、全面積の「約30分の1」です。せっかく頑張っている稲に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。こうなってしまうと、どうしても草に負けてしまいます。

今年は、家族と、イベントにお越し頂いた方々で、ヒエのみ取った田んぼも合わせて、約1町歩の草取りをしました。去年と一昨年と比較しても、かなりの面積をすることができました。頑張ったなという満足感はあります。

それとは反対に、写真のように、すごく草だらけになった田んぼも合わせて、あと5反歩の草取りをできなかったことが、心残りです。

満足感はあるけど心残りもある今年、来年こそは、もっと草取りができるように、対策を考え中です。できれば、近くの方々を集めて「草取り集団」を作り、一緒に草取りしたいです。

雨が続きますが、稲は伸びてきました。8月上旬には穂がでて、9月下旬には稲刈りです。あとは、見守ることしかできませんが、毎日様子を見ながら、無事に収穫できるようにしたいと思います。

今週は、草刈りの2回目、溝切りをします。独身生活を満喫しつつ(笑)、頑張ります。


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