「田んぼでお米作り体験 第2回草の本気(まじ)どり」にお越し頂き、ありがとうございました。
こんばんは。今日の担当も、陽佑です。草取りも、後半戦になってきました。草取りは、7月10日までを目標にしていますが、どこまで取れるか、引き続き頑張ります。
6月30日の日曜日、「田んぼでお米づくり体験」の第2回を開催しました。第一回は田植えと草取りでしたが(詳しくはこちらのブログ「「田んぼでお米づくり体験」の第一回、笑顔いっぱいの一日でした^^」 をご覧ください)、第2回は、草の本気(まじ)どりをしました。
今回は、8組15名のご参加で、午前と午後で1時間半ずつ、合計3時間くらい草取りをして頂きました。普段は、2~4人で草取りしていますが、これだけの人数で草取りしていくと、いつもよりもすごい量の草取りができます。「毎日来て欲しい」、そんなことを思わずにはいられませんでした(笑)。
参加して頂いた方は、草がすごいとか、もっと早くやっているつもりだけど進まない、もっともっと草とりしたかった(!)などなど、大人の方々は、草取りは大変なんだということを実感されたようです。
おそらく、今日は筋肉痛だと思われます(笑)。どうぞ、お大事にしてください。
一方、子どもたち達は、田んぼのなか、そして田んぼの外で遊んでいました。虫を探したり、水で遊んだり、泥遊びしたり、とにかく遊びまくっていました。
「えっ、ここはプール?」というぐらい、全身が田んぼにつかっているお子さんもいました(笑)。
どんなところも遊び場に変えてしまう子供たちは、すごいなと感心させられました。
今年から本格的にはじめた「田んぼでお米づくり体験」ですが、はじめた理由は、大きく2つあります。
ひとつは、まだ私たちのことを知らない方に、直接田んぼに来て頂くことで、私たち自身のことや、田んぼのことを知って頂きたい。
もうひとつは、いつもお米を食べて頂いているお客様に、稲がどんな風に育っていくのか知って頂くことで、よりお米を美味しく感じて頂きたい。
そんなことを考えて、体験活動をはじめました。
実際にどうなっていくかは、まだ始まったばかりで分かりませんが、いまのところ、私たちにとって学びが多い状況です。
子どもたちにとって、こんなに田んぼが遊び場になるなんて、知りませんでした。
子どもたちや、大人の方々にとって、初めて会う人たちとの出会いの場になるなんて、知りませんでした。
それと、何度か来て頂き、一緒の作業をしたり、時間を共有することで、私たちとの距離も縮まり、信頼関係が築ける場になるなんて、知りませんでした。
私たちは、学ぶことばかりです。少しずつ距離が近くなっていく感じには、何とも言えない嬉しさがあります。お陰さまで、今週も、草取りを頑張ることができそうです。お越し頂いた皆さま、本当にありがとうございました。次回は、9月、もしくは10月に稲刈り、10月に脱穀体験を企画します。稲たちが、どんな姿になったか、ぜひまたお越しください。私たちは、それまで頑張ります。