勘六縁の田んぼから

地元の山から、自然のこうじ菌採取。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。午前中、ひさしぶりにたくさんの雨が降りました。苗たちにとっては、うれしい雨だったと思います。そして、草たちにとっても、うれしい雨だったはずです(笑)。グッと伸びたと思います。いままで除草機による除草中心でしたが、今週からは手で取る除草も平行しています。頑張ります。

除草作業の真っ最中ですが、来年の苗づくり用の土準備も開始しました。

育苗土の作り方を簡単に説明すると、

① 少しの玄米をこうじ菌発酵させる

② 稲わら、田んぼの土、発酵させた玄米を混ぜて、納豆菌発酵させる

③ 最後に酵母菌発酵

で完成です。

①の発酵には、「こうじ菌」が必要なので、こうじ菌の採取から始めています。

採取方法は簡単で、山から落ち葉などを集めてきて、その上におにぎりをのせるだけです。購入した「こうじ菌」(もやし)を使ってもよいそうですが、出来れば、地元にいる自然の中の「こうじ菌」を使いたかったので、この方法を取りました。
スタッフが

日曜日から始めたので、そろそろ変化したかなと思い、さきほど「おにぎり」の様子を見てきました。

見事に現状維持、変化なしでした(笑)。

カビが生えたように、白くなったら「こうじ菌」が採取できたということなので、もう少し様子を見て、失敗したようなら、またやり直します。

田植え後から7月上旬までが、自然栽培のお米づくりの中で、一番体力的につらい時期です。夫婦で力を合わせて、乗り切ります。裕美氏は、目を閉じて10秒後には寝ているので、すでに疲れがたまってきている様子です(笑)。

それでは、今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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