勘六縁の田んぼから

格闘★ハウスにビニールを掛けるの巻

こんばんは。

本日の担当は、やっぱり筋肉痛の裕美(嫁)です(笑)。

今朝の遠野はおそらく氷点下の冷え込み。まだまだストーブが手放せない予感。。

それでも、福寿草やクロッカスが咲いたり、雪の中に埋もれて冬を越したネギ・玉ねぎたちが青々あとしてきたり、風景に色がついてきています。

さて、最近の農作業といえば、目下ビニールハウスづくり。といっても、骨組みはできているので、中をきれいにしたりビニールを掛け直したりというだけ・・・なのです。が。

まずは、ビニールハウスと私たちの変遷を追ってみましょう。

4月1日、ハウスの中は枯草でボーボー。骨組みだけのハウス。
化石化したビニールハウス

4月6日、枯草を熊手や手作業で抜いて、地面が見えるようになりました(たそがれる陽佑氏とハウス)。
発掘現場

4月9日、2棟のうち1棟のハウスにビニールを掛け終わりました。おとといのブログ にもありますように、私、ビニールをちょこっと引きちぎりました(笑)。ごめんなさい。
ちぎってはなげ

4月10日、11日。2棟目のハウスにビニールを掛け終わりました。
諸手を挙げて

風が通りぬける谷にある場所なので、信じられないくらいビニールがバホバホしました。生き物みたいに波打つのです。また引きちぎりそうになりましたが、何とかこらえました。ただ、爪のあとがついて、「裕美ちゃん、おい(笑)。」というつっこみをいただきました。

こんなかんじに、ビニールの上から紐で押さえて、しっかり固定します。
かわずはりつく

カエルが張り付いているのかと思いました(笑)。

その時、陽佑氏が一言。

「いつやるの。今でしょ!」

・・・どこかで聞いたことありますね。

その辺に普通に建っているハウスたち。簡単に作られているものだと思っていましたが、いやはや私たちにとっては、まだまだ大仕事なのでした。きっと、近所の先輩農家さんたちはスピーディかつ正確に建てるのだと思います。かっこいい先輩がたくさんいてすごいです。

無肥料・無農薬米・自然栽培米「亀の尾」づくりは、田んぼの中だけでするわけではないのですね。育苗するためのハウスだったり、家にある種もみを入れているタンクだったり、いろんな場所でいろんな準備をして、やっとこさ田んぼに植わって。そこからぐんぐん育って収穫できたとき、どんなにうれしい気持ちになれるだろうと、想像するだけでhappyになれます。

皆さんにも、そんなhappyをおすそわけできるよう、お話したりブログでお伝えしたり、田んぼに来ていただく機会を設けたりしていきたいと思います。よろしくお願いします^^♪

皆さんが、おいしい夕ご飯を食べて、のんびり過ごせる夜でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。


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