勘六縁の田んぼから

「亀の尾」仙人、略して「亀仙人」へ訪問

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。昨日は、日本代表のサッカーに夢中になってしまい、ブログを更新できませんでした。すみません。ジーコ率いるイラクに勝ったので、ブラジルW杯に向けて、ぐっと近づきました。そんな嬉しい気持ちとともに、ブログを更新していきます。

9月9日の日曜日、亀の尾にとても詳しい方、通称「亀仙人」の太田さんにお会いしてきました。勘六縁の亀の尾は、この太田さんから頂いたものです。勝手に亀仙人なんて言ってしまい、申し訳ございません!!太田さんのホームページはこちら
亀仙人

勘六縁では、今年の作付面積2.6haのうち、あきたこまちが約3反歩(30a)で、残りの2.3haは亀の尾と亀の尾4号を栽培しています。亀の尾4号とは、亀の尾を優良選抜したものなので、亀の尾と同じものです。亀の尾については、作ったばかりの勘六縁ホームページのこちら(勘六縁のお米) からご覧下さい。

石巻の太田さんは、この亀の尾について、とても詳しい方です。無肥料・無農薬栽培(自然栽培)の亀の尾田んぼを見てきましたが、すごいの一言でした。
亀仙流

亀の尾の成長過程の特徴、無肥料・無農薬米(自然栽培米)作りのポイント(除草、田起こしなど)、私は今年も失敗してしまった苗作りのことなど、技術的なことをたくさん教えて頂きました。来年、すぐに生かせそうなことがたくさんあったので、とても参考になりました。

無肥料・無農薬米(自然栽培米)作りでも、実は種まきから収穫まで、地域や作り手によって、様々な違いがあります。どれが正解かは、分かりません。たぶん、一生分かりません(笑)。

それぞれの目標に向けて、例えば、収量を多くしようとか、草を生えないようにしようとか、より美味しいものを作ろうとか、環境によいやり方をしようとか、こうした目標に向けて、技術的な研究を毎年していくものなのだと思います。

農家は日々研究だなということを、改めて感じてきました。

幸せなことに、身近に技術的なことを教えて頂ける先輩農家の方々が、たくさんいます。なぜ、こんなことを簡単に教えてくれるのと思うことがあります。そうした先輩農家の方々とお話していると、とてもかっこいいと感じるし、あこがれてしまいます。

そうなれるように、明日も頑張ります。今週は、ひたすら草刈りです。


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