勘六縁の田んぼから

秋田の師匠に会いに行く☆の巻

こんばんは。

本日の担当は裕美(嫁)です。

今日の夕ごはんの時、陽佑氏に「あれ、裕美ちゃん足太くなった!?」と言われました。筋肉がついたのか、むくんでいるのか、はたまた太ったのか…。検証が必要となりました。

さぁ気を取り直して、

おとといは、陽佑氏に無肥料・無農薬米(自然栽培米)のあらゆることを教えてくださった、秋田・大潟村の師匠に会いに行きました。

こんなおちゃめな師匠…
起源はコロッセウムの時代

研修でお世話になっていたときは厳しかったとのこと。きっと愛のムチだったのですね。

行くといいつつ中々行けずにいた私たちを、温かく迎えてくださいました。私にとって初対面の師匠。第一声は、「お。おしなさま(おひなさま)来たな。」でした。おひなさまだなんて、なんだか嬉しかったです。

以前の職場をやめて、自然栽培をやりたい!と飛び込んだ陽佑氏を、師匠は受け入れてくださいました。厳しく、そして温かく、たくさんのことを教えてくださった師匠。おかげさまで今の陽佑氏があります。ありがとうございます。

無肥料・無農薬米(自然栽培米)を育てていると、多くの喜び、楽しみがあります。それと同時に、不安やつらさ、これで大丈夫なのかな?という疑問が、いつもある気がします。お米を育てることだけでなく、売ること、会社のようにいろいろな方面から整備していくこと。やることがたくさんあります。

そんな時、応援してるよって言ってくれる人、お米おいしいねと笑顔をくれる人、無理すんなよって声を掛けてくれる人のことを想像すると…。幸せな気持ちになれます。がんばれます。

師匠ももちろん、その一人です。

師匠、陽佑氏をここまで育ててくださって、本当にありがとうございました。まだまだまだ、迷ったり悩んだりする私たちですので、これからもいろいろ勉強させてください。よろしくお願いします。

師弟の記念写真。いい笑顔ですよね。手には、なぜかナス(笑)。
再掲
ナス、美味しかったです。大量にいただき、ありがとうございました。ごちそうさまでした。

師匠の田んぼの「亀の尾」たち。あまり収穫量は多くないとのことでしたが、たくましく育った稲たちが風に揺れて、波のようでした。
田んぼのようす

近くで見ると、このとおり。元気いっぱいです。
ズームイン

自然栽培をしている田んぼや畑をほとんど見たことがない私。

師匠の田んぼを見て、農薬を使わなくても、肥料も堆肥すら入れなくても、こ~んなにちゃんと育つということがよく分かりました。自信につながりました。

稲が本来の力を発揮して育ったお米は、食べると元気が湧いてくるかんじがするし、心がほっとすると思います。科学的に証明はできなくても、私はそう感じています。陽佑氏には、すごい世界があることを教えてもらいました。人間だけじゃない、生き物はみんな、すごいんです。

8月最後の日、月明かりと虫の声を堪能しながら過ごしたいと思います。あ、陽佑氏が畳で寝てる(笑)。

皆さんにとって、週末どうしようかわくわくしながら過ごせる夜でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。


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