勘六縁の田んぼから

「遠野郷」誕生の神話

こんばんは。今日の担当は陽佑です。引き続き、トマトの収穫をしてきました。最近は、よし寝ようと思って横になって目を閉じると、トマトが目に浮かんで離れません(笑)。トマトを見すぎると、ちょっと寝れないことがあるということを知りました。今日こそは、すっきり眠りにつけるといいです(笑)。

今日は、ちょっとまじめで、夢のあるお話ですが、勘六縁のある遠野という場所について、その誕生の神話について書きます。

「遠野物語」で有名は遠野は、「日本のふるさと」として知られている場所です。僕は遠野人でありながら、全く遠野のことを知らないでここまできてしまいました(笑)。

そろそろまずいぞ!と思い、「遠野物語」を読み始めています。

遠野のことをより深く知ることで、勘六縁の無肥料・無農薬米(自然栽培米)がどんなところで作られているのか、お客様に情報を伝えていきたいです。

といっても、「遠野物語」の原文は、約100年前に作られたものでとても読みづらいです。ということで、まずは、分りやすく解釈のある本から読み始めています(笑)。

「遠野物語」によると、大昔の遠野の地は湖で、四方を山々に囲まれていました。それが、何らかの理由で水が流れだし、今の遠野郷が誕生したと伝えられています。
トオヌップ

これが、遠野の町を見下ろした風景です。

一番奥に見える山が町を囲んでいるように、遠野の町はぐるっと山に囲まれています。これは、7月に撮った写真なので、もう田んぼが緑になっていますが、田植えをしたばかりの時期にこの景色を見ると、まるで、湖の中に遠野の町が浮かんでいるように見えるそうです。

そうすると、神話は本当のことなのかもしれません。

今まで、うっすらとしか知らなかった、地元の遠野。より深く遠野を知ることで無肥料・無農薬米(自然栽培米)が、どんな魅力のある土地で作られているのか、それを伝えることで、お客様により一層の美味しさ、安心をお届けしていきたいです。

それでは、お風呂に入って、今日こそはゆっくり寝たいと思います(笑)。


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