無肥料・無農薬米にこだわる理由➂~マクロビオティックとの関連から~
「勘六縁の6つのこだわり」の一つ、「無肥料」へのこだわりについて、マクロビオティックとの関連からお話します。なお、「勘六縁の6つのこだわり」については、こちら(勘六縁の6つのこだわり )をご覧下さい。
僕は、マクロビオティックの考えを食べ方の基本に考えています。マクロビオティックは、動物性のもの、肉や魚、牛乳などの乳製品等と、砂糖類を食べない様にして、玄米菜食、穀物菜食の食事をします。この食事を基本にした方がよいと思うのは、そうした食事を続けると、驚くほど体の調子が良くなるからです。朝のだるさがなかったり、日中に以前よりも疲れを感じなくなったり、とにかく、体の調子が抜群に良くなることを経験しています。
マクロビオティックの考え方がすべてだとは考えているわけではありません。肉も魚も、たまに食べるのはよいと思っています。ただ、食事の基本的な知識として、マクロビオティックの考え方を持っていた方が、体の調子が抜群に良くなって、より幸せに生きていけると思っています。
このマクロビオティックの考え方を「食」の基本とすると、今いる家畜のほとんどが、いなくてもよいという風になるので、有機質の肥料は手に入れる事は出来ません。そうすると、無肥料・無農薬の自然栽培は、マクロビオティックの考えにあった栽培方法になると考えています。
人間が健康な食生活を送るためにも、無肥料・無農薬米、自然栽培米を作ることはとても意義のあることです。