勘六縁の田んぼから

小友まつりにて、念願のインタビューが実現しました。

こんにちは。
本日の担当は裕美(嫁)です。

台風のこと、ご心配をお掛けしました。小友町は雨風そこまでではなかったのですが、同じ遠野市内でも、猿ケ石川沿いや釜石寄りのほうは被害が大きかったようです。

自然の力、こわさを感じます。自然と共に生きるってどういうことなのかなと考えます。 大きな被害のあった地域の方々が、少しでも早くいつものリズムに近づけますようにと祈ります。

温かいお言葉をくださった方々、遠野や田んぼへ思いを寄せてくださった方々、ありがとうございました。心強かったです。

 

先日の小友まつりで、念願叶いまして。わたくしイチオシのしし踊りの人・陽佑氏の同級生へインタビューすることができました。

小友に三団体あるしし踊りの「山谷(やまや)しし踊り」。その中にいる人です。

ししのお隣で踊っているのは、”種ふくべ”役の人。ししの踊りをよく見つつ(気遣いつつ)、すごく丁寧に大切に舞っていて、とても素敵でした。二人で一つというかんじ。

お祭りの日は午後ずっと踊っていて、さらに夕方、もう終わりかな?という頃にまたたくさん踊り、そのあとの休憩中に突撃してきました。まさに、超お疲れのところにインタビュー。

 

裕:踊っている時って、何を考えているんですか?

同級生:いやもう酸欠になるからね、何も考えてないよ。ただ踊るのみ。

裕:どうしてこんなに感動する踊りになるんですか?

同級生:わかんないけど、親父の踊りはすごく参考にしてる。小さい頃からかっこいいなと思って、いつかはこうなりたいなって。

 

はぁ~~~なんとよきかな。しびれました。

いまあるお祭りには、はじまりの理由があって、受け継いできた人の思いがあって。人が少なくなっても、なくしちゃいけないな、なくしたくないなと思います。

最後に、扇子踊りをする陽佑氏の同級生(こちらは女性)。よく田んぼにも手伝いに来てくれる方です。踊っているところ、初めてちゃんと観ました。うまくてびっくり。うらやましくなるかっこよさでした。
いつかやってみたくなってしまった。

今日も短いですが、おしまいにします。当日、ヒエ刈り&小友まつり見物にいらした方々とのあれこれは、また今度♪

皆さんも、秋の気配を感じながら過ごせる夜でありますように。

今日もありがとうございました。


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