勘六縁の田んぼから

映画「どこかに美しい村はないか」が完成。この風景を残したい。

こんにちは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。

先日陽佑氏が書いた久々のブログ、どきどきしながら公開したようです。陽佑氏がいいなと思う人のブログを熟読してから書いたのもあってか、けっこうまぁまぁよかったような(上から目線(笑))。

8月を稲の穂の視点から見られる小友の人たちを、とても素敵だと感じました。食べること、生きることが根っこにあるというか。

さて。
勘六縁の米主さんでもある田下啓子さんが、遠野を舞台に映画をつくってくれました。
映画の写真集と陽佑。

勘六縁も出ています。いつも手伝ってくれるばっちゃんたちも出ています。昨年、撮影に来てくれていました。
春の撮影の日。育苗ハウスにて。

手植え風景もばっちり映像になりました。

予告編のユーチューブ動画はこちら

能勢さんという監督が撮影。能勢さんの師匠もいらっしゃいました。足袋で田んぼに入って撮影したり、ドローンを飛ばしたり。思ったよりもずっと自然なかんじで撮影が進んでいったので、はてさてどんな映像になるかしらと思っていたら。

美しかったです。遠野は美しい。風景はもちろん、人も。ご先祖様たちと今を生きるじっちゃんばっちゃんたちの思いが、この美しい風景をつくってきたのだと感じました。

7月末に小友町で上映会があって、小友の人たちからも「きれいだった」という声がありました。こんな美しいところなんだから、大変な草刈りもやりがいがあるなぁって。そう言った小友マダムの感想が印象的でした。

何より、出演したばっちゃんたちが嬉しそうでよかった。ばっちゃんたちの姿を残せてよかった。全国に、世界に、小友の人たちのかっこいい背中を発信できるなんて。あぁよかった。
写真集の一コマ。左から2番目が田下さん。好きな写真♪

田下さんが、これからの遠野とこれからの農業、これからの自然栽培、これからの私たちに期待してくれていること。正直プレッシャーはあります。あせって、身の丈に合わない、地に足つかないことはしたくない。でも、今手を打たないといけないことも出てくる。娘たちの世代、その先にも、美しい風景を残したい。

米主さんたちに感謝しながら、土から離れず、時に少し背伸びをして。頑張る。

遠野の美しさを再確認する機会、未来を考える機会をもらって、田下さん、能勢さん、ありがとうございます。これからも色々教えてください。よろしくお願いします。

コロナ禍で、なかなか上映の機会を持てずにいます。観てみたいという方、自主上映会をぜひにとのこと。詳しくは田下さんへ連絡してみてください。私たち経由でももちろん大丈夫です。

田下さんのブログはこちらからどうぞ★

今日も暑い地域が多そうですね。どうかお身体大切になさってください。きっと秋は近いです。もうそろそろ秋の美味しい味覚、いっぱい出てきますしね。遠野は朝晩、秋のような涼しさです。

ありがとうございました。

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