勘六縁の田んぼから

2月23日(土)は、小友町裸参りの日★ 昔も今も祈る、秋の実り。

こんばんは。
今日の担当は裕美(嫁)です。

ぽかぽか陽気の遠野、雪がだいぶとけてきました。もともと少なかった雪がとけると、もう春なのかしらと思っちゃいます。春、もう来るの?? もうちょっと雪がほしいよ~です。
手前はお向かいさんの玉ねぎ、奥に我が家のにんにくあり。葉が見えてきてる~!

前回の馬場ブログ、ごはんとお味噌汁の写真がありましたね! 以前も書いたかと思うのですが、一人暮らしなのにちゃんとごはんを炊いていて、すんごくえらいなぁと。私なんて、昔はむにゃむにゃむにゃ…(笑)

ごはん一粒一粒が種なんだなぁって、わかっているようでわかっていなかったと、農業に関わってみて思います。一粒に秘められたパワーたるや。毎食のごはん茶碗をのぞくと、お米たちのわいわいがやがや聞こえてきそうなかんじ。

さて、今週末というか明後日2月23日(土)は、小友町裸参りの日です。18時半から行列開始。350年以上続く遠野の奇祭です。五穀豊穣や家内安全、合格祈願などの願いを込めて。
今年の裸参りのポスター。

さっみぃ中、さらしと短パン姿の方々およそ40~50名。巌龍神社と町はずれの石塔の間(通称・小友銀座)を三往復します。三往復! 見ているだけで超寒い。でも、出場者の方々は不思議と風邪をひかないのだそうです。
幻想的な雰囲気。厳かな気持ちに。

松月堂の甘酒振る舞いコーナー、ぜひお立ち寄りください★(写真は2016年に米主さんが撮ってくれたもの。なんぼか若く見えるなぁ自分) ちなみに陽佑氏は、「夢あかり(小友銀座沿いの灯)」に火をつけたりする係です。
私はあんまりいられないかもですが… 小友マダムや小友ガールズ、岩大生がいます☆

毎年観にいらっしゃる米主さんとの会話や、小友の若者や岩手大学生との準備、地元のマダムたちのお手伝いなど、楽しみもいろいろ。皆さん、どうぞお気をつけていらしてください^^

昨年は、裸参りを見ているあたりからお腹が痛くなって、その次の日に娘が産まれたのでした。ですので、娘と観る初めての裸参り。それもまた楽しみ。

それにしても、大昔も今も変わらず祈る秋の実り。やっぱり、ごはんがごはんとしてちゃんと、普通に、当たり前のように目の前にあること、改めて感謝したいと思います。

皆さんも、ほかほかごはんを食べて、ゆったり過ごせる夜でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。

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