五穀豊穣を願う小正月の過ごし方。
こんばんは。陽佑です。
前回の裕美氏のブログで紹介しましたが、1月19日(土)は、井の頭公園近くにあるワインバー「ビアンカーラ」さんのイベントで、お米の販売をします(詳しくはこちら)。昨年は、久しぶりに目標数量に近い収穫量となったので、こうしてイベントに参加したり、HPで販売を継続したりすることができています。
嬉しくもあり、私たちのお米を買って頂けるだろうか、美味しいと感じて頂けるだろうか、というドキドキ感を久しぶりに感じています。お客さま、お一人お一人との出会いと学びを大切にしたいです。
1月15日の小正月には、皆さまはどのように過ごされましたか?地域やご家庭によって、様々な過ごし方があるのかなと思います。
私たちは、
松を雪の上にお田植えしました。
小さい頃、祖父に言われてやっていた記憶があります。用意した松が、大と小あり、こんな感じになりました(笑)。
そして、神棚にお供えして拝んだあと、夕飯にけんちん汁を食べました。
小さい頃は、五穀豊穣を願う気持ちがよく分かりませんでした。米農家になってみて、自然相手だと、どうすることもできないことが沢山あるので、願いたくなる気持ちがよく分かるようになりました。
「これで、今年も豊作だ!」
夕飯を食べたあとは、そんな気持ちにさせられます。
昨年の大晦日も、神棚にお膳をお供えしました。そのとき、裕美氏とこんな話をしました。
「神様に、何お願いするの?」
と裕美氏が聞いてきました。誰からも教えられたわけではありませんが、何となくバチ当たりな質問な気がしたのは、私だけではないはずです(笑)。
「えっ、裕美ちゃんは何お願いするの?」
と聞きかえしたところ、
「たくさんお願いしている」
とだけ、答えました。裕美氏、欲張りです(笑)。
私は、
「お願いはしないで、感謝と決意表明をする」
と言いました。小さいころは、お願いごとはひとつだけと決めてお願いをしていましたが、大人になってからは、感謝と決意にしています。
裕美氏との違いが面白いと思ったので、家族内で調査したところ、私は少数派でした(笑)。
小正月を迎えると、もう半月過ぎたのかと感じることが多いです。今年はどんな天候になるのか分かりません。どんな天候だとしてもある程度の収穫量を確保できるように、種まきからの作業のひとつひとつを反省して、生かします。
それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力ください。今日もご覧いただき、ありがとうございました。