「へそぐ」と「小友町裸参り」と「お田植え」。
こんにちは。裕美(嫁)です。
月曜日ですね! 今週もよろしくお願いします。
前回の里江さんブログ、愛しの「やる気の出ない」シリーズでした(笑)。手づくりのもの、自然なことというのが心身にしみついていて、小友育ちの人たちのポテンシャルには、いつもうらやましいような、憧れのような、そんな気持ちになります。
さてさて。本日はお約束していた「へそぐ」と「お田植え」についてです。
神棚に飾ってあるへそぐと共に。
へそぐというのは幣束のことです。父が亡くなってから2年間は私が作り、昨年末は陽佑氏が初めて担当しました。これが意外と上手で、ちと悔しい。(笑) ものづくりについてはもう、陽佑氏に頼ることにします。
先日、陽佑氏が年祝い(としいわい)にでかけていきました。このあたりだと当たり前の風習ですが、私にとっては聞き慣れない言葉。女性の厄年(33歳)のときは男性陣が企画して、今回の男性の厄年(42歳)は女性陣が企画したようでした。
遠野八幡宮に集合して、厄払いしてもらって、そのあとみんなでごはんを食べる。スーツを着るような、ちゃんとした同級会であります。集合写真もいただいてきました。
陽佑氏は3月生まれなので、厳密には前厄みたいですが、学年としては本厄なので一緒に~だそうです。
そういえば、33歳のときに男性陣が我が家で打ち合わせしていたな~と懐かしく。昔から続くものを、当たり前のようにやっていく若い人たち。いいなぁと思います。大切なことを、無意識に大切にできている気がする。やっぱりすごい。
厄年ということで、今週末2月24日(土)の小友町裸参りに出場するそうです…! レアな陽佑氏と同級生の皆さんの姿を見られそうで楽しみ。出場したい方、甘酒振る舞いなどのお手伝いをしてみたいという方、小友地区センター(0198-68-2001)へご連絡いただけたら幸いです。
もうひとつ、お田植えの写真をどうぞ。
1月15日の小正月の時点でほぼ雪がなく、土が凍っていたので、かなでこ(金属の棒)で穴をつけてお田植えしたそうです、陽佑氏。大変だったじぇと言ってました。その後も雪がほとんどないので、土に直接刺さっているという不思議な光景。
五穀豊穣を願うお田植えでしたが… このあと雨でも雪でもしっかり降って、春からの水があってくれますようにと祈ります。
あと載せたいのは「堂ごもり」の写真。古くからの風習のひとつです。こちらはまた改めて。
お店に山菜が並ぶようになりましたね。皆さんも、冬のもの春のものを楽しめますように。
ありがとうございました。
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