小友銀座がにぎわう日。
こんにちは。
本日の担当は裕美(嫁)です。
前回の陽佑ブログの「寺田」の話、改めてひいじっちゃんとじっちゃんに感謝です。ひいじっちゃんが勘五郎さん、じっちゃんが六郎さん、だから勘六縁。ご先祖様がいて、今の私たちがいる。田んぼからはお墓も見えます。気の引き締まる、同時に、大きなものに包まれているような安心感のある場所です。
さてさて。先週土曜日は小友まつりでした。
コロナ禍では、神事のみ執り行っていましたが、このように盛大に開催されるのは久しぶり。いろいろ忘れちゃうものですね、段取りとか、何を食べようとか。先週はみんなであーでもない、こーでもないと言いながら夜な夜な準備して、大変でしたが楽しい一週間でした。
小友南部ばやしというのがあって、娘が初出場しました。
練習中、見よう見まねで取り組む姿は、親バカですが感動ものでした。できるようになるのですよね、心配しなくても。またひとつ、手を離れた気がして、嬉しく寂しく頼もしい気持ちでした。
当日は曇りがちだけども蒸し暑い日。ついてまわる大人も汗だらだら。お着物をぎっちり着た娘たちは、最後まで踊り切りました。すごいなぁ。
お姉さんたちに憧れて頑張るというのは、昔も今も変わらないみたい。今年70歳の母も、「大きい子だけが踊る演目があって、それがきれいでうらやましくてね。早く踊れるようになりたいって思ったものだよ」と懐かしそうに話します。
女の子たちが踊って、男の子たちが御神輿やお囃子をするらしく、小友のまちに生まれた女の子=南部ばやしで踊るというイメージだったみたい。今は小友町全体から出場しているのですが、下は保育園の子たち、上は二十歳を超えた子たちが一同に踊る姿に、未来を感じたのでした。小友でまだまだ頑張れる!と思いました。
それにしてもお祭りってのは、てんやわんやでバタバタして、とんでもなく楽しい日ですね。神楽やしし踊りも、小友の風景にとても合って素敵。最初に通りを天狗さんが歩くのですが、息子はすんごくこわかったようで、ばっちり夜泣きしましたし、今でも「天狗さんいる?」と聞いてきます。それもまたよい経験。
今日はいつもどおりの静かな小友銀座。来年の夏もきっとにぎわうはず。
皆さんの懐かしい夏の思い出って、どんなかな~と想像しつつ。
ありがとうございました。
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