勘六縁の田んぼから

岩手に来て好きになった、春のもの。

こんにちは。
今日の担当は裕美(嫁)です。

今朝は寒くて、氷が張った遠野。雪のとけた畑の土にも霜が降りました。お彼岸なので、朝みんなでお墓参りに行ったのですが、さむ~い。寒くなって暖かくなっての繰り返しで、だんだんと春に近づいていることを感じます。

前回の陽佑氏へ。鍋焼きうどん、2019年最後のつもりではなかったけどなぁ。(笑) あと1~2回は食べたいところ。2019年11~12月にも登場するしね。だって美味しいんだもの。

さてさて、岩手に来て好きになったものは数知れず。山菜、きのこ、雪(これは前から憧れていたもの)、お花見団子、お月見団子、10時と3時のこびり時間。

あとはやっぱり、三陸の海の幸。特に、春のわかめは美味。今年は不作?だったみたいで、まわって(いただきものをすること)こなかったのですが、先日海へ行くことがあり、ゲットしてまいりました。

ガスコンロでお湯を沸かして…
お鍋ぐらぐら。準備はいいか~い!?

茶色のわかめを入れると…
わかめ投入。あぁきれい。

世にもきれいな緑色に。
すぐに完成。さぁ食え、ほれ食え、たんと食え。

この瞬間をみて、「きれいねえ」と母。何十回と食べてきたであろう”わかめしゃぶしゃぶ”、それでも「きれいねえ」と言えるのって、なんだか素敵。春の風物詩っていうのも、心ときめく理由のひとつ。

茨城でもらってきた柚子入りの酢醤油で、もりもり食べます、このわかめ。陽佑氏と私的には、ごはんのおかずにはならない位置づけなので、まずはしゃぶしゃぶして食べるを繰り返します。てんやわんやします、わかめしゃぶしゃぶの日って。わかめが主役の日。

は~落ち着いた、さぁごはん食べようという頃には、けっこうお腹がいっぱいに。ごはん1杯しか食べられなかった(いつもは2杯)。

このお湯を取っておいて、翌朝お味噌汁にすると美味。わかめのダシだけで十分。

海でもう一つ買ってきたのは、まつも。松の藻と書いてまつも。松の葉っぱみたいな形で、ちょっとリッチな海藻。普段は乾燥まつもだけど、この時期は生まつもがあるみたいで、磯の香を楽しめます。

まつもも、お味噌汁に放すと、茶色からきれいな緑に。写真は…また今度★(きれいね~と思いつつすぐ食べちゃいました)

さぁさぁ4月が近づくと、山菜が恋しくなるったら。車に乗っていたら、「あ、ばっけ」と母。なぜか見つけられるんですよね~美味しそうなものって(笑)。気配なのかなぁ。 ※ばっけ=ふきのとうのこと

ばっけ、こごみ、たらぽ(タラの芽)を天ぷらで食べたい。あぁ食べたい。まずはばっけを採ってこなくっちゃ。

山の恵み、海の恵みに、感謝。

 

おまけ:近所のマダムにいただいた「ひなまんじゅう」。桃の節句に娘ちゃんにも~と。小さいのが娘用だそうな。嬉しい初節句になりました。感謝。
ひなまんじゅう。女でいがった(よかった)。餅系大好き。

今日卒業式の方もいらっしゃるかと思います。次の場所に行かれること、かげながら応援しております。ふぁいとです☆

ありがとうございました。

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