勘六縁の田んぼから

福寿草が咲きました。

こんにちは。勘六縁の馬場です。

小友はとても暖かい風が吹いています。

先週行われた裸参り。二年前に一度、初めて出たことがあるのですが、「今年はあまり寒くないなあ」とつぶやく参加者の隣で、私は、寒すぎて体の震えが止まりませんでした(笑)。「今年そんなに寒くないんだ…。」と、びっくりしながら震えていたのを覚えています。

先週の土曜日、昨年よりも一週間ほど早く、家の庭に福寿草が咲きました。暖かく、柔らかい春の日差しを浴びている福寿草はとても気持ちがよさそうでした。

山の落葉樹の樹々に目を向けると、まだ枝先はツンツンとしていて、とげとげしいです。ですが、よく見てみると、つんつんしている枝の中にも、ぼんやりと丸みを帯びた緑色のシルエットが見えることがあります。

何となく、緑のシルエットがあるのが見えますか?「ヤドリギ(宿り木)」と、言います。ヤドリギは、半分寄生する植物です。寄生した宿主の枝の中に根を食い込ませ、水分と養分を吸収して成長します。半分寄生、というのは、自分の葉で光合成もするからです。

葉っぱは細長く濃い緑色をしています。

「寄生」と聞くと、あまりいいイメージは無いのですが、冬の雪の中でも、葉の緑を保っていることや、長い時間をかけてゆっくり育つことから、「困難に打ち克つ」や、「忍耐」という花言葉があるそうです。

調べてみると、花は早春に咲くと書いてあったので、もう咲き終わってしまったかもしれませんが、探してみようと思います。

あと、蕗の薹も早く食べたいので、蕗の薹も探します(笑)。

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