勘六縁の田んぼから

色々ありましたが、稲刈りが終わりました。あとは脱穀です。

こんばんは。陽佑です。前回の裕美氏の投稿に続き、久々の投稿になってしまいました。申し訳ございません!

9月28日から始めた稲刈りですが、10月18日に終えることが出来ました。年々作付け面積が増えている中、ここ数年では一番早く終えることができました。お越し頂いた皆さま、ありがとうございました。

早い時期に終わった稲刈りですが、今年も色々ありました。

① 裕美氏が前回のブログでも書きましたが、台風で、作った「はせ」が倒れました
2018年10月 台風で作った「はせ」が倒壊。

2018年10月 台風で倒壊した「はせ」。イベントにお越し頂いた皆さまと掛け直す。

今年は、「はせ掛け」中に、2度大きな台風が来ました。2回目の台風で、かなり「はせ」が倒れました。かなりのショックでした。でも、イベントでお越し頂いた皆さまと一緒に、掛け直したので、とても助かりました。

② 祖父が使っていたバインダーが壊れました
2018年10月 祖父が使っていたバインダーとお別れ。

稲を刈り取って、束にしていく小さな機械「バインダー」が、壊れました。祖父と父が使っていたものです。毎年、どこかが壊れて直し、壊れて直しを繰り返していましたが、今回は、再起不能になりました。

どうしようかと悩んでいたところ、近所の方からバインダーをお借りし、何とかその日の作業は進めることができました。明日以降はどうしようかと考えていたところ、これまた近所の方から使わなくなったものがあると聞き、頂くことが出来ました。皆さまに、助けて頂きました。

ありがとうございました。

祖父の代から使っていたバインダーは、これまた近所の方が除雪用に使いたいということ
で、その方の自宅に置いてきました。8年間、ありがとうございました。

③ ぬかるむ田んぼが多く、手刈りをたくさんしました

裕美氏に、

「手刈りしている写真ないの?」

と聞いたところ、

「手刈り中はそれどころじゃないから、ないと思う」

と言われました。みんなで手刈りしている写真がありません。すみません。

去年までは、雨が降ったら次の日は休んだり、ぬかるんでいたら後回しにしたりと、田んぼが乾いてからやるようにしていました。年々面積が増えているので、今年の面積でそれをやっていたら、収穫が終わらないかもしれないと思い、今年はぬかるんでいてもやり続けました。

そのため、機械が入れない場所も多く、そのときは、手刈りをしました。お手伝い頂いた皆さまは、とても大変だったと思います。お疲れ様でした。

これまでのやり方では、もうそろそろ限界の面積かなと感じています。何か、より効率的にできるやり方を考えます。

あとは、天日干ししている籾が乾いたところで、脱穀作業に入ります。雨は多くありませんが、風もあまりないので、なかなか乾いてくれません。明日か明後日からは始めたいので、なんとか乾いて欲しいところです。「はせ」が倒れない程度の風が吹いて欲しいです。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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