人参の畑にて
こんにちは。
勘六縁の馬場優樹です。
気付いたら、8月7日に立秋を迎えて、暦の上では夏が終わったんだ!とちょっと信じられない気持ちです。
農作業の忙しさに気を取られていると、夏らしいことを全然できずに終わってしまいます。花火も、海にも行ってない。肝試しもしてないし、かき氷も、うなぎも食べてない。皆さんと一緒にした草取りがいい思い出です(笑)。
さて、先日、発芽した人参の間に生えている雑草の草取りをしていました。 人参の畝には種を播いた後に土や種の乾燥を防ぐ目的で、種の上から、もみ殻をまいてあります。もみ殻はお米の一番外側についている皮のことです。
写真1 人参のベッド
そこの草取りをしていたところ、なんと、もみ殻の剝けていない籾(もみ)から、根と芽が出ているのを発見しました。
写真2 発芽している籾
もみ殻が剥けていない籾は、つまり、お米の種なので、水田ではない畑の土に自然に出てきたんだなあと、ちょっと驚きました。
お米の草取りが一段落ついたと思ったら、畑の草とりが待っていて、草取りのことで頭がいっぱいになっていたのですが、人参の中で、成長している稲を見つけたら、不思議と落ち着いた気持ちになったのでした。
今日も一日ありがとうございました。
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