勘六縁の田んぼから

草取り、終わりました。

こんばんは。陽佑です。またまた、久しぶりの投稿になってしまいました。すみません。ブログは、定期的に更新しようと3人で話をしているのですが、なかなか出来ずにいます。何とか、頑張りたいところです。

先週の土曜日、7月22日に草取りが終わりました。疲れました(笑)。今年も、岩手大学の学生、お客さま、地元の方々、家族など、たくさんの方々にお越し頂き、何とか終えることが出来ました。ありがとうございました。
2017年、草取り期間後半になると、午前で軽トラに草が満杯。
※ 草取り後半は、草もかなり伸びてくるので、すぐに軽トラ一杯になります。

沢山の方にお越し頂いたり、年々草取りのスピードが早くなってきたり、地元で草取りをして頂ける方が少しずつ増えてきたりと、年々草取りが出来る面積が増えてきています。それでも、全体の20%ほどです。今年も、草に負けてしまった田んぼもあります。そんな田んぼは、見ると悲しくなるので、目をそらしたくなってしまいます。

草が生えてこないようにするにはどうすればよいか、生えてきた草を取るための人手を確保するにはどうすればよいか、この2つが大きな課題です。地道にやっていくしかないので、少しずつよい方向に向かっていけるようにします。

今年の草取りは、念願がかなって、最後の最後に近所のばあちゃん達に来て頂くことができました。就農当初からお願いしていましたが、もう年だからということで、いつも断られていました。

今年は、

「何とか、1回でいいから頼む!」

という必死さを前面に出してお願いしたところ、

「わがった」

と言って頂くことができました。

そして、初めて一緒にやりましたが、80歳以上のばあちゃん3人の草取りスピードは、私の2倍以上でした(笑)。やっぱり、早かったです。小友では、80歳のばあちゃんやじいちゃんのことを80馬力と言いますが、80馬力のばあちゃん達は、すごかったです。
2017年、初めて草取りに来て頂いた、近所のばあちゃん3人衆。

私の身勝手な話ですが、就農した6年前は70代でもっと若かったんだから、もったいないことをしたなと考えてしまいました(笑)。

ばあちゃん達が元気なうちに、毎年1回ずつでもよいので一緒に作業することで、技術を学びたいです。草取りも技術だなと、改めて考えさせられた機会でした。

草取りが終わり、今は今年から始めている馬場君担当の畑のこと、それと田んぼの畔の草刈り、来年の育苗土の準備、をしています。今年も、あっという間にこの時期になりました。あとは、穂が出て、お米が実るのを待つばかりです。いつになっても、ちゃんと収穫できるか不安ですが、我慢したいと思います。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力頂けると嬉しいです。今日もご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 


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