田んぼと高校生☆ 何でも楽しめる姿、さすがでした。
こんばんは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。
9/26から始めるぞ~と意気込んでいた稲刈り。神奈川の農業高校生7人が来てくれることになっていて、こりゃ稲刈り進みそう♪と思っていたのですが…。その日はしっかり雨が降って、寒いくらい。延期して、明日から本格的に始めることにしました。
修学旅行で遠野に来てくれた高校生たち。稲刈りはできなかったけれど、一緒にカレーを食べたり、はせ(天日干し用の物干し竿のような長い木)を運んでもらったりしました。
集合写真。このポーズ、一体何なのか(笑)。高校生界で流行っているのかしら。
…と陽佑氏に聞いたら、ラグビー選手のポーズだそうで。ひとつ流行を知ることができました。
長木、7人でえっほえっほ運んでくれました。バケツリレー風に運んだり、2人で2本まとめて運んだり。走ったりさけんだり、なぜか楽しそう(笑)。
あけび発見★ 陽佑氏の同級生に美味しそうなのを見つけてもらって…
みんな、あけび初体験★ 皮からかじる人:7人中2人。苦くて大変そうでした。
私も人生3度目のあけび。種をぺっとはきだすのがむずかしい。でも、ふわっと優しい甘さがあって、好きです。
はせ運びという地味な作業も楽しそうだし、あけびを食べても、カレーを食べても、おやつを食べても楽しそう。と思えば、相撲?プロレス?を始めたり。
山に向かって、好きな人の名前をさけぶ人あり。ちょこっと恋愛トークもしました。高校2年生の夏って、いろいろあるよね。
最近、美輪明宏氏のことを考える機会があって、「若いから」「都会の人だから」と捉える前に、「今の若い都会に住む人は、どんなことを感じているのかしら?」と興味を持って接するのだそうです(たしか)。
冷静に考えれば、私たちよりも15歳も下で、神奈川って都会だろうし、高校2年生の修学旅行だなんて、ほ~んと昔のような気がするけれど。
どんなことも楽しめるのはなぜか。農業高校に入ったのはなぜか。どんな思いを胸に日々過ごしているのか。そんなことが気になって、自分にはないものを持っていると思うと興味深くて。どんな人や場面からでも学ぼうとする、美輪さんの姿勢っていいなと感じました。
…なんだか美輪さんのお話になったきた感がありますが(笑)、高校生の皆さん、つないでくれた陽佑氏の同級生、ありがとうございました。楽しい日でした。
最後に、高校生の一人が地元に帰ってからくれた言葉。
「また、大人になって観光で遠野に行きたいなぁと思います」
何よりの言葉。ありがとう。嬉しいです。
また来てくれたときにも、来てよかったと思える場所でありたいなと。距離は遠いけれど、皆さんのこれからを想像して楽しみに思えることを、ありがたく思います。山にさけんだこと、うまくいくといいね。
昨日のお月さま、きれいでしたね。遠野でも曇に隠れたりしながら、風情あるお月見ができました。今夜も見えるかな。皆さんもおいしいものを食べて、秋の夜を満喫できますように。
今日も一日、ありがとうございました。
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