勘六縁の田んぼから

作業の振り返り★床土入れ編。心は穏やかに、動きは軽やかに。

こんにちは。裕美(嫁)です。
これまたすっかり、ご無沙汰してしまいました。ごめんなさい。
みんな元気にしています。

前回ブログで陽佑氏が言っていたように、昨年よりも改善できたことがあって嬉しい。毎年ちょっとだけ成長を続ける。この大切さと大変さを感じます。

いまはハウスに並んだ苗たちを見に、日に何度もハウス通いするのが私の仕事。陽佑氏はトラクターに乗って畦塗り。新メンバータカさんは苗の水掛けや電気牧柵の準備。もうひとりの新メンバー里江さんは出荷のことや帳簿つけを。里江さんにはインスタグラムとツイッターを更新してもらっているので、よかったらご覧ください^^

さてさて、2週間くらい前の話題になってはしまうのですが、床土入れをした時のことを書いてみます。

床土とは種たちの敷布団のこと。余裕をもって2016枚準備すればオッケーでしたが、キリよく2020枚に床土を入れました~

まず里江さんが空箱を入れて…
工程その1:空箱入れ

陽佑氏が土を機械に投入。タカさんと砕土してきた手づくり育苗土です。(右の人)
工程その2:土を投入

本来であれば、機械がちょうどよい塩梅に土を入れて完成なのですが。育苗土の水分が多めで機械からなかなか降りてこず、土足し係も必要になります。父か私が担当しました。

この係、いそがしいんです。でも焦るとミスります。心を穏やかに、体は軽やかに。(左の人)工程その3:土足し ※陽佑氏、さぼってる?(笑)

そして完成。
完成! ブラッシングされて平らになって出てきます。

いつも手伝ってくれる親戚のおじさんが積み上げてくれました。あぁ所狭しと。
工程その4:完成!積み上げます

春一番の作業、冬眠明けの体は重たかったりしますが、みんなで頑張れました~ありがとうございました。

育苗土の水分調節って難しくて、高すぎると機械から降りてきにくいし、低すぎると種まき時に水をはじいてしまうし。ちょっとしたパーセンテージの違いなのでしょうが…難しいんですね。あとはワラの分解度にもよったり。師匠のような土に年々近づいている、きっと!と思います。

そして翌日から、この床土の上に種をまいていったわけです。このお話はまた今度。

最後に、今日の苗たちの写真を。みるみるきれいな黄緑色に。
今日の苗と、遠くにシャワー中のタカさん。

2枚目の葉っぱが出てきているところ。明日明後日は暑そうなので、嬉しいところもあり、温度管理が難しそうなのでどきどきもあり…。通います、ハウスへ(そろそろ満開の桜を見ながら)。

皆さんも、窓から見える緑に癒されるゴールデンウィークでありますように。

ありがとうございました。

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