勘六縁の田んぼから

稲刈り&脱穀、終わりました。

こんにちは。陽佑です。遠野小友は、紅葉がきれいです。紅葉の時期も、桜の時期も、忙しい時期と重なってしまい、ゆっくりは楽しめませんが、きれいだと気持ちがよいです。

一カ月ちょっとの収穫作業が、昨日で無事に終わりました。作業を一緒にやってきた皆さま、イベントなどにお越し頂いた皆さま、お疲れさまでした。ありがとうございました。

私自身は、まだ若いはず?ですが、今年はだいぶ体力的にもきつかったです。

裕美氏に、

「今年きついんだけど、なんでかな?」

と言ったら、

「食べ過ぎでしょ」

と即答でした(笑)。

 

先日もお伝えしましたが、今年の秋は雨が多く、籾が乾かない日々が続きました。

これまでの経験上、11月に入ってしまうと、より雨が多くなるし、雨が降らない日でも朝晩の気温差によって籾がぬれてしまいます。

そのため、10月までに終わらせることを目標にしています。今年は、天日乾燥だけでは十分に水分を下げることができなかったので、乾燥機も利用しながら収穫を進めました。なんとか10月最終日に終えることができ、ほっとしています。

乾燥を終えた籾は、籾の状態で蔵で保管しています。

収穫しながら、今年の反省や来年の改善策を考えましたが、田んぼ1枚1枚状況が違うということを、あらためて感じています。ある先輩農家さんは、

「毎日、夜寝る前に、田んぼ1枚1枚を思い浮かべながら寝る」

とおっしゃっていました。1枚1枚の状況に合わせて、色々な対策を考えなければいけないなと思っています。冬の間に、田んぼカルテのようなものを作ってみます。

食欲の秋ですが、食べ過ぎないようにして、来週からの出荷祭りの準備をしていきます。

今日もご覧いただき、ありがとうございました。

 


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