勘六縁の田んぼから

暦の上では立夏になりました。季節の流れが速いです。

こんにちは。今回の担当は馬場です。

前回の裕美さんのブログにもありましたが、4月の下旬に、無事に種播きも終わり、芽も出揃いました。たくさんの方の協力のおかげで、今年も無事に種を播き終わることが出来ました。ありがとうございました。個人的な反省点も今年も多々あり、改善していかなければと思っています。

今は、田植えまでの育苗期間です。温度管理、水管理など、気を抜かずしっかり苗を育てていかなければと思っています。

4月の下旬は寒くなったり、暑くなったりと気温の変化が激しかったですがその中でも、水仙も桜も咲きました。ようやく桜が咲いて、春だなあと思っていたら、今日5月6日は立夏だということに気が付きました。暦の上では、もう夏が始まったと思うと、かなり驚きです…(笑)。

この季節、家の周りや、田んぼの周りで作業していると、植物の変化が劇的で次々に色々な植物の花が咲くので、見ていて楽しいです。いくつか写真に撮ってみたので、紹介させて頂きます。

これはスミレの花です。家の前の畑の法面に咲いています。

これは二輪草です。川原の砂地に咲いていました。田んぼの周りに、この季節によく見かけます。小さな控えめな白い花がかわいいです。

これはホウノキの葉っぱが開きかけているところです。ホウノキの葉っぱはとても大きく、抗菌作用があって、昔は醤油を仕込む時に麹菌を孕ませた大豆の上にかぶせて、雑菌の繁殖を抑えるために使われていたそうです。6月頃には白く大きな花が咲きます。

これは、やまなしです。野生の梨で、受粉が上手くいくと、実を結びます。実は3~4cmくらいの小さなものですが、味はちゃんと梨の味がして美味しいです。

次々と植物の花が咲き、葉が開いていると思っていたら、先週はイトトンボ(細長いトンボ)が水を入れた田んぼの畔際を飛んでいて驚きました。また、黒く丸っこいおとなしい蜂の熊蜂も飛んでいました。昆虫をはじめとする動物は動いてて逃げてしまうのであまりちゃんと写真に撮れないのが残念です(笑)。

忙しくなって、あわただしくなって、やらなくてはならないことが順調に進まず、焦りながら日々を過ごしがちですが、季節の一つ一つの変化を大切に感じながら過ごしていきたいと心がけています。

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馬場


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