新米の本予約は、9月12日(木)から!
こんにちは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。
秋の草刈り真っ只中、男性陣と中川さんが奮闘しています。11町歩の草刈りはなかなかパンチがあります。農作業がしやすいように、電気牧柵の漏電防止などの理由に加えて、美しい景観を保つためというのも大切なところ。暑い日も小雨の日も、小友じゅうの人たちがいつも草刈りしています。すごいなぁ。
さてさて、先日までの仮予約期間にご連絡いただいた皆さま、ありがとうございました。今年は定期購入をご希望の方が多いイメージです。
新米の本予約は、来週9月12日(木)からを予定しています。仮予約をいただいた皆さまへは、個別にご連絡させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
なお、仮予約いただいていない方々にも、本予約いただけますのでご安心ください。勘六縁ネットショップからお申込みいただけます。その際、すでに売り切れとなっている品種がある場合があります。申し訳ありません。
新米の発送は、11月8日(金)からの予定です。順次発送させていただきます。ほかの地域よりも一足遅い時期でごめんなさい。じっくり登熟した稲たちを、じっくり乾燥させてからお届けします。よろしくお願いいたします。
もともとの定期購入の方々からの継続のご連絡もとても嬉しかったです。家族の形が変化したり、ご転勤されたりする中で、ずっと続けてくださる方もいらして、何よりありがたいです。まだ予約表を返信していなかった…!という米主さん、まだ大丈夫ですのでお待ちしております。
それにしても、令和の米騒動などと言われているようですね。スーパーに主食がなくなると、不安になりますよね。春先はキャベツが店頭からなくなり、それを受けて数か月後には大量のキャベツが育って安く売られていましたね。キャベツがないなら作ろう!と思った農家の方が多かったのかなと想像していました。それってすごい。
お米の場合、お米がないからじゃあ作ろう!と思っても、すぐにできないってのが難ですよね。一年に一度しか収穫できないし、育てるのに時間がかかる。技術や機械がたくさん必要だし、何より一度田んぼを荒らしてしまうと、戻すのに時間と根気が必要。高齢化も深刻です。じゃあ輸入しようって動きもあるようですね。
お米づくりにまつわる文化や景観、ご先祖様から引き継いできた土地。日本のアイデンティティだと感じています。とにもかくにも、お米を食べたいなと思う人や機会が増えるのはいいなと思います。お米を通して、その土地の空気感や、土とつながる安心感もお届けできたらなと、一農家として思っています。
長くなりました。
秋の気配の遠野より、裕美(嫁)でした。
ありがとうございました。
【勘六縁のお米】
*令和5年産は完売しました。ごめんなさい。
*新米本予約は、9月12日(木)から。勘六縁ネットショップからどうぞ。