勘六縁の田んぼから

老若男女とはこのこと。

こんにちは。
本日の担当は裕美(嫁)です。

水仙と福寿草のあたりに、今朝見つけました。ばっけ(ふきのとう)です。4つ見つけましたので、あと1つあれば天ぷらで争奪戦にならずに済みます。さぁどうでしょうか…

ばっけ第一号!

先日、第15期経営指針発表会をしました。

2024年思い出の写真とともに。

出荷部門・里江さんの初発表! がんばりましたで賞。

しばらくの間、社員と研修生とで発表会をしてきたのですが、昨年からアルバイトの方々も一緒に!とにぎやかになりました。昨年はちょっと改まった雰囲気だったのが、今年は自然な雰囲気に。質問もいろいろ出てきました。

「草刈り部隊が少ないと思うんだよな」
「おれも草刈りしたかったす」
「出荷ってどんだけ大変なもんなんだべか?」
「今年もお役に立てるように頑張ります」
「リピーターの方の購入理由を、同じような境遇のリピーターさんに共有したいよね」

生産部門の方々が、出荷部門や営業部門へ興味津々で、こりゃよいことだなと感じておりました。生産が安定してこその出荷と営業。出荷と営業が充実しているからこそ安心して生産できる。おたがいさまだなと思えるのって、いいですね。

もうひとつ、個人目標をそれぞれに色紙に書いて貼っているのですが、それって忘れがち。私は空で言えず、覚えていません。アルバイトに来てくれている女性が、こんなお話を(具体的なところは載せずです)。

「個人目標については、勘六縁にいることで徐々に達成されつつあります。今年も頑張ります」

なんと…! と息をのみましたよ、我ら。そんな風に考えていたのね、行動しようとしていたのねと、知らずにおりました。心を洗われるようでしたし、その方の可能性をもっと引き出せるような場でありたいと感じました。いてくれることに感謝しています。

最後に皆でケーキを食べて、はらいっぺ~で解散。

野菜色のレインボーケーキ。

父よりも上の世代のお父さんたち、除草機押しが上手な若い男性、先輩ママ、圧倒的若さの女性陣、農家仲間のタカさん、中川さん、細川さん。そして里江さん。いろーんな世代のいろーんな人たちが集まって、農業や田舎のあれこれについてあーでもないこーでもない話せる楽しさ。わからないことを聞き合える安心感。陽佑氏がひとりで始めて、私が加わって、色んな方と出会って今なのだなと、どこか夢のような、ありがたい気持ちになれる日でした。

勘六縁が目指すところを、昨年今年とお話して、きっと来年も再来年もお話するのだと思います。話すほうも聞くほうも、年々変わり、進化していける。お米も小友も未来も、一緒につくっていけたらいいなと思っています。

最後に、ひょっこり顔を出したにんにく。にんにくから春を感じます。

植えた分ちゃんと出てくれるので、にんにくって安心感あります。

お彼岸のお墓まいりで見た、春のはじまりの田んぼ。春からもよろしくね。

東北は花粉が少ない年のようですが、皆さんの地域はいかがでしょうか。確かに緑色のままの杉が多い気がします。皆さんもお大事にどうぞ(私はハナタレです)。

ありがとうございました。

 

【勘六縁のお米】

*令和6年産のお米は完売いたしました。ごめんなさい。
*新米予約は9/10からの予定です。
*勘六縁ホームページはこちらからどうぞ。


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