勘六縁の田んぼから

ブログへの思いと、カウントダウン。

こんにちは。
本日の担当は裕美(嫁)です。

お盆過ぎてもあっつい遠野です。盆地なので、夏暑く冬寒いことは存じ上げていますが、ここまで暑いですか、遠野さん。皆さんの地域も残暑きびしいこととお察しします。どうかお身体大切になさってください。

前回はひさびさの陽佑ブログでしたね。そうでした、このブログは「勘六縁の田んぼから」というタイトル。陽佑氏にはこれからも田んぼの今を伝えてもらおうと思います。

ちょっと小噺なのですが、陽佑氏が長らくブログを書かなかった理由、気になるところですよね。昨年は不作になり、なかなか技術が安定しない中で、どんな風に書いたらよいのかわからなくなったそうです。書けなかったんですよね。

今年は苗作りがうまくいって、田んぼに関しても掴めたかなという部分もあったりして、書いてみようという気持ちになったとのこと。生産部門の全責任を負って頑張ってくる中で、苦しい部分があったのだとわかりました。あと2年くらいかけて技術を安定させて、この土地で自然栽培の米作りをしていく土台を作っていけたらと思います。

その葛藤というか、たどり着くまでの過程というのを、ブログを通して記録していけるのもありがたいなと。頭と心の整理にもなりますしね。それに、皆さんに農業や田舎のリアルなところを見ていただけるのもありがたいです。

さてさて。

今年も穂が出てきてくれました。ありがとう。

8月7日の遠野4号。穂が出て、花が咲き終わったものも。

野毛が赤くて野性的な遠野4号。遠くから見ると、田んぼ全体がちょっと赤い。※この写真の野毛は白っぽい。なぜだろう…

あんなに小さな苗だったのにと、毎年不思議な気持ちになります。春から夏にかけて、あぁいつまで走り続けるのかしらと思うのですが、振り返るとあっという間。米作りは一年に一回なので、5年、10年と経つのも、振り返れば一瞬だったような気がしてきます。

新米予約は9月20日から受付開始です。カウントダウン、始めました。

8月21日の遠野4号。垂れてきました。

桃源郷みたいな風景の田んぼから。奥の山がきれい。

あと3週間→あと2週間→あと1週間→あと3・2・1日というかんじでやっていきます。Facebook、X(twitter)、Instagramに載せてみますので、お楽しみにどうぞ。

発送は11月11日からを予定しております。お待たせしてしまって大変恐縮なのですが… よいお米になってくれるようしっかり見守っていきます。

なお、定期購入の皆さまへは直接ご案内させていただきます。新米のこと、ゆっくりご検討いただけましたら幸いです。

今週末は小友まつり。ひさびさに大きく開催します。初めての南部ばやしに挑戦の娘。今週は夜な夜な練習です。今年はきっと、秋祭りがいろんなところで開催されますね。皆さんも近くのお祭りを楽しめますように。

ありがとうございました。

 

【勘六縁のお米】

*令和4年産のお米は完売しました。ありがとうございました。
*勘六縁の詳しいことは、HPへどうぞ。
*一度お米を食べてみたいという方は、新米予約をぜひ(9月20日頃から)。


最近の投稿

アーカイブ