勘六縁の田んぼから

人との関わりのなかで、成長する。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。12月に入り、やっぱりバタバタと時間が過ぎています。そして、一緒にバタバタと過ごしている裕美氏が落としたボールペンが、木にかかっていました(笑)。かけて頂いた方、ありがとうございます。
はやにえ

夏頃に、地元の同級生数人と話したことがありました。

「来年、女子の年祝いだから、計画しなきゃいけねんじゃねーか?」

私も含め、数人の中ではこの会話を覚えていました。しかし、覚えているだけで、行動にはうつしませんでした(笑)。そろそろまずいんじゃないだろうかということで、先週から計画づくりを始めています。今日の夜、また数人で集まります。

小学1年生から中学3年生までの9年間、ずっと一緒だった30人ちょっとの同級生です。久々に、みんなで会えればなと思っています。

来週はクリスマスですが、私たちにとっては、今週がクリスマスだったんじゃないかというほど、たくさんのプレゼントを頂いた週でした。

「もの」だけではなく、言葉のプレゼントもたくさん頂きました。お陰さまで、来年以降に向けた私たちの方向性も、少しずつ具体的になってきています。

私たちの周りには、支えて下さるたくさんの方々がいます。あらためて、本当にありがとうございます。

無肥料・無農薬の自然栽培米作りをするようになってから、再認識したことがありました。成長することが喜び、ということです。その喜びの感覚を、たくさんの方に教えて頂きました。

自分たちだけで考えることも必要ですが、周りの方から教えて頂くこと、それによって成長することも多いです。

小友町にどのように貢献していくのか?、来年以降の私たちのテーマのひとつであり、これも教えて頂いたことです。4月から11月の間、ずっと盛岡市材木町の「よ市」に参加していましたが、今年で卒業しました。この分の余力を、小友に貢献することに使っていこうと考えています。

「中小企業で一番大切なのは社会性の理念だ」

お世話になっている方に言われた言葉です。「売り手よし」、「買い手よし」、「世間よし」の3方よしでいうと、「世間よし」が一番重要と言うことです。

いま、私が無肥料・無農薬の自然栽培米づくりができているのは、田んぼを守ってきた地元のじいちゃん、ばあちゃんがいるからです。この当たり前のことを、私たちの代でもやっていきたいです。

私たちができる社会貢献は、まずはこれかなと思っています。

来年から、同級生でお米づくりを始めます。それと、私たちと同じ30代の農家が、小友町には他に4戸あります。皆さん先輩ですが、5戸で集まってできることから始めていきたいと思っています。

みんなで協力しながら、これからの小友町を魅力的な町にしていければなという気持ちが出てきました。少しずつ具体的にイメージして、行動していきます。

明日は、師匠の石山さん(㈲石山農産 )のところに、今年の結果報告に行ってきます。冬道の運転に気をつけます。


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