遠野の冬・必須アイテム その1★
こんばんは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。
突然ですが、岩手のNHKには名物アナウンサーにいます。その名も、上原さん。おはよういわてを週に何回か担当していて、まるで詩人のようなコメントに、いつも「あっぱれ!」と言いたくなります。
今朝の担当も、上原さん。なんと言っていたのかうろ覚えなのですが、たしかこんな雰囲気でした。
「岩手の雪は、本格的な冬に入る前に、一度とけてくれるのかな、どうかな」
まったくもって、共感いたします。今年の12月は、寒い。すごく寒い。それに、一度降った雪がとけない。まるで冬本番じゃあないか。
昨年の今ごろは、日中5℃くらいまで上がることもしばしば。今年は、1℃や2℃まで。くもったり、はらはらと雪が舞ったり。田んぼや畑は雪化粧をしたままです。
クリスマスや年末年始は、「どか雪(どかっと降って積もる)」になりやすいので、それまでに一度とけてくれたらいいなぁと思っているのですが、ちょっとむずかしそうです。
岩手で冬を過ごすようになって、初めて出会った道具があります。それが、こちら。
朝、お仕事部屋の気温を見ると、0℃。まず、ファンヒーターをつけます。そして、なぞのホースをつなげます。
ファンヒーターが点火すると・・・夢のような速さでこたつが暖かくなります。
通称・こたつホース。”温風パイプ”という呼び方もあるようです。ホームセンターで売っているそうです。
部屋全体に温風を送りつつ、こたつの電源を入れずともほかほかになるという、魔法のようなことが起こります。ありがとう、こたつホース。
ちなみに、点火直後はかなり近距離に設置するのですが、
たちまち足が熱くなります。
そこで、適度が距離を保つのがポイントです。お好みの暖かさにするため、今後も研究が必要です。
こたつの中は、こんな様子です。ただ突っ込んだだけ。
東北の方にしてみれば当たり前の道具かもしれませんが、最初はびっくりしました。象の鼻みたいなのが、ごろんと転がっているのですもの。
寒いところならではの暖房グッズ、ほかにも見つけたらご紹介したいと思います☆
明日から、実家の茨城へ帰らせていただきます。12/14(日)のアースデイマーケットに参加しようと思います。10~16時くらいまで、代々木公園のけやき並木(NHKのあたり)におります。お近くの方、もしよかったらお会い出来たら嬉しいです^^
皆さんが、あったかいごはんを食べて、ゆっくり布団に入って眠れますように。
今日も一日、ありがとうございました。