勘六縁の田んぼから

今年の収量、中間報告。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。久々の更新になりましたが、引き続き、どうぞ宜しくお願いします。

先週の金曜日、突風により「はせ」が倒れ(詳しくは裕美氏のブログ「今年も「はせ」が倒れちゃいました。。 」 をご覧ください)、それから日曜日まで脱穀作業を続けました。

家族と親戚の方、お客様、同級生に助けてもらい、なんとか日曜日までに脱穀できる田んぼの収穫を終えることができました。皆さま、ありがとうございました。お陰様で、なんとか台風による被害がなかったので、明日より、また稲刈りを始めることができます。引き続き、頑張ります。

写真は、同級生とその子どもです。同級生2人とも、腰に手をあて、疲れている模様です(笑)。ひたすら、わら運びを頑張ってくれました。ありがとうございました。
腰に手をあて

例年だと、稲刈りが終わってからの脱穀ですが、今年は台風にそなえ、倒れる心配のある「はせ」の脱穀を優先的にやりました。

その結果、今年の収量が少しずつ分かってきました。去年よりも、少し収量が上がりそうですが、思っていたよりも少なく、脱穀をしながら悲しい気持ちになっていました。

なんでだろうと、ずっと考えています。

作業を具体的にどう変えればよいのかということは、またゆっくり分析するとして、お米作りする姿勢として、今年は収量を上げることを意識しすぎていたなと思います。

自然栽培米作りの専業農家として生計を立てるため、という経営していく上での数字的なこと、自分中心のことを考えがちでした。

来年は、また自然栽培米作り1年目の気持ちで、今までやってきたことを一旦整理して、一から始めます。農業で大切な「作物の声に耳を傾ける」ことを、今まで以上意識してやっていきます。

明日からは、収穫しながら悲しくなるのではなく、私の作り方がダメでも成長してくれた稲たちに感謝の気持ちを持ちながら、稲刈りと脱穀作業ををやっていきます。


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