勘六縁の田んぼから

能登に行ってきました。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。

さきほど、遠野テレビの番組を見ていたら、キリンビールで遠野産ホップを使用したビール作りが始まったというニュースが流れました。

ご飯を作りながら、それを見ていた裕美氏は、「ホップ」と言おうとしたところ、「トップ」と言い間違えていました(笑)。「遠野産ホップ」、略して「トップ」だそうです。

昨日も裕美氏が書きましたが、今週の月曜日から水曜日まで、能登に行ってきました。同じように、自然栽培でお米作りをして、お客さまに直接販売している新井さんに会いに行ってきました。

新井さんのHP ⇒ こちら

新井さんのブログ ⇒ こちら

就農1年目から2年目にかけて、お米を販売することができず悩んでいたとき、お世話になっている方お2人に紹介して頂いたのが、新井さんのホームページでした。

その後、直接連絡を取り、ホームページの作り方やブログなど、色々なことを参考にしてきました。私たちにとって、大きな存在です。

火曜日、初めて新井さんにお会いし、田んぼも見てきました。
新井さんと陽佑氏

無肥料・無農薬・天日干しというところまでは共通していますが、さらに不耕起というやり方で6年作り続けてきた貴重な田んぼを見ることが出来ました。不耕起とは、「耕さない」ということです。

自然栽培で、6年も不耕起を続けてきた田んぼを見たことはありませんでした。おそらく、日本中探しても、なかなかないです。

現実的に厳しそうな田んぼもあれば、不耕起の可能性を感じる田んぼもありました。

あらためて、自然栽培といっても、作り方は様々なので、いまの状況に満足することなく、どれがよい方法なのか、模索し続けなければいけないと感じてきました。

それと田んぼを見ながら感じたことは、6年もの間、不耕起でお米作りを続けてきたことが、何よりすごいなということでした。

そのすごさを肌で感じることができたのは、私にとって1番の収穫でした。

農家は、孤独だと感じることが多いです。でも、新井さんのように目標となる方がいるだけで、頑張れることも多いです。実際にお会いし、改めて、私たちにとって大きな存在だと感じてきました。

お忙しいところ、ありがとうございました。久々に、楽しい時間を過ごしました。またいつか、お会いできればと思っています。これからも、どうぞ宜しくお願いします。

最後に、明日の「よ市」についてです。今年の「よ市」は天気に恵まれず、明日も雨の予報ですが、いつも通り、盛岡の材木町に向かいます。お時間のある方、どうぞ遊びにいらしてください。

今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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