勘六縁の田んぼから

水漏れ防止、畦塗り作業を開始しました。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。

4月は、ほとんど雨が降りませんでした。例年だとほとんどの方が畦塗り作業を終えている時期ですが、土が乾きすぎているため、まだしていない田んぼがほとんどです。

昨日と一昨日、雨の日が続いたので、今日は畦塗りをするトラクターが多かったです。トラクターで同じ作業をしている方を見ると、

「今年も始まったな。自分も頑張ろう」

そんなことを感じます。

畦塗りしている様子を、裕美氏が撮影してくれました。種まきの動画は、ちょっと声が小さかったと反省していたため、今回は大きな声でした(笑)。どうぞご覧ください。

私たちの住む、遠野市小友町の田んぼは、小さくて水持ちの悪い田んぼが多いです。暖かい地域では、毎日水をかけても大丈夫ですが、ここの様に寒いところでは、毎日水をかけるような田んぼでは、なかなか苗が成長しません。水温が低くなってしまうからです。

一度水をかけたら、何日か水をかけなくても大丈夫な、「水持ちのよい」田んぼにするため、畦塗りは欠かせない作業です。

また、田んぼから水が逃げないようにすることの他に、田んぼに水が入ってこないようにするためにも、畦塗りは役立っています。どうしても、水路などから水がもれ、田んぼに入ってくることがよくあります。そうすると、水温が下がってしまい、苗が成長しません。

今月は、畦塗りが終われば、田んぼを耕し、それが終われば、田んぼに水を入れて代かきです。トラクター三昧の月です。

トラクターがなければ、この面積のお米を作ることは出来ません。

「トラクターさん、ありがとう」

と感謝の気持ちを持って、作業を進めます。

明日は、毎週土曜日恒例の「よ市」です。参加し始めてから3年経った「よ市」ですが、毎年違った雰囲気に感じます。同じことを続けているのに、少しずつ変化しているのだなあと、勉強になっています。明日も盛岡まで向かいますので、お時間のある方は、ぜひ遊びにいらしてください。

最後に、今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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