作業が忙しくなる前に、千葉の先輩農家さん訪問の旅。~自然栽培の農家さん編~
こんばんは。今日の担当は、陽佑です。
日曜日から昨日まで、4泊5日で千葉の先輩農家さんの訪問と、裕美氏の茨城の実家へ帰省しに行ってきました。考えてみると、千葉には他にも先輩農家さんがおり、元職場のパルシステムでお世話になった人たちもいました。せっかく行ったのに、連絡もせずに申し訳ございません。また次の機会に、会いに行きたいです。
今回は、2つの農家さんに行ってきました。ひとつは、裕美氏の大学の先輩たちがやっている「あいよ農場」さん(写真)、もうひとつは、自然栽培の先輩農家さんです。遠野とくらべると、千葉は暖かく、もう作業が始まっていました。お忙しいところ時間を作っていただき、ありがとうございました。
今日のブログでは自然栽培の先輩農家さんについて、次回のブログでは「あいよ農場」さんについて書きたいと思います。
今回訪問した、自然栽培の先輩農家さんは、約40年ほど、自然栽培を続けている方です。農業を始める前にも、一度お邪魔しました。3年ぶり、2度目の訪問になります。
訪問の目的は、「裕美氏に、長い間自然栽培を続けている方と畑を見てもらうこと」でした。
自然栽培のお米作り、無肥料・無農薬米作りをしている人なら、ほとんどの人が悩むことがあります。
「本当に、この作り方で続けていくことができるのだろうか?」
肥料を与え続けないと、土がどんどん痩せていき、最終的には収穫ができなくなっていく、これが常識的な考えです。
しかし、今回訪問した農家さんは、常識では考えられない年数、自然栽培で作り続けています。
大学のとき、お世話になった先生に教えて頂いたことがありました。
「事実を大切にしろ」
新しい法則や論理などを見つけることもよいが、事実は何年たっても変わらないから、事実を整理することは大事だと教えて頂きました。
40年間、無肥料・無農薬で作り続けていることは、事実です。今回は、2回目の訪問でしたが、裕美氏と2人で、その事実を実際に見ることができ、勉強になりました。
千葉の農家さんは、作り続けることは、大変なご苦労をともなったと思います。未来に残したいという思いで、頑張っていらっしゃいました。
私たちも、お客様に満足して頂きながら、地道に作り続けていこうと思います。
「裕美氏に、長い間自然栽培を続けている方と畑を見てもらうこと」、が目的でしたが、その他にも、勉強になることがたくさんありました。
長くなりそうなので、またいつか、機会があれば書きたいと思います。